2017.11.01
(Wed)

ららら♪クラシックでドボコン

NHK Eテレ「ららら♪クラシック」の11月3日(金)午後9:30~10:00の放送で、ドボルザークのチェロ協奏曲が特集されるそうです。

ららら♪クラシック「ドボルザークのチェロ協奏曲」 [NHK]

高橋克典も共感!心揺さぶるチェロの男泣き (1)胸をしめつける切ないメロディ(2)高音域の演奏を可能にした楽器改良(3)誕生の裏にはひそやかな30年愛が

数あるチェロ協奏曲のなかでも最高傑作と言われるドボルザークの「チェロ協奏曲」。チェロの高音域を巧みに使った切ない旋律の秘密を、日本を代表するチェリスト・長谷川陽子が解説します。高音域を駆使したチェロの演奏を初めて可能にした19世紀の楽器改良とチェリストの高い技術力、そして、この曲の誕生の背景にあった、ドボルザークと初恋の女性との30年にわたる交流もひもときます。

長谷川陽子さんが出演される他、今年6月エリザベート王妃国際音楽コンクールで2位になった岡本侑也さんによる演奏もあるそう。これは楽しみです!

岡本さんはエリザベート王妃コンクールのファイナルにこのドボルザークのチェロ協奏曲(ドボコン)を演奏して見事2位に入ったわけですが、このところチェロ界の雰囲気として(よくわかりませんが)以前ほどには「ドボコン一辺倒」ではなくなってきたのかな?と感じていました。エリザベート王妃コンクールでもショスタコーヴィチのチェロ協奏曲のほうが多く選ばれていたし、今年の日本音楽コンクール・チェロ部門本選は、チャイコフスキー「ロココ風の主題による変奏曲」とシューマンのチェロ協奏曲とのいずれかからの選択で、ドボコンはありませんでした。でも、この番組で、またドボコンが少し復権するかも?…

[追記] 放送見ました。長谷川陽子さん「(ドボルザークのチェロ協奏曲は)スケールの大きさといい奥の深さといい、チェロの曲の王様のような存在」「技術的にも難しいし、オーケストラの分厚い音の中に埋没してはいけないので、体力的精神的に生半可な気持ちでは弾けない曲」。
チェロの高音域を活かせた背景にエンドピンという楽器の改良があったこと、アメリカの音楽院の若い同僚でチェリストのハーバート(Victor Herbert, 1859–1924)のチェロ協奏曲第2番にインスピレーションを得たことなど。第3楽章終結部の書き足しとヨゼフィーナとのエピソードの解説が丁寧でした。

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