2017.07.07
(Fri)

七夕チェロ

年に一度、チェロ弾きが集まる会。ソロでチャイコフスキー「ロココ風の主題による変奏曲」(主題と第1-3変奏)を弾かせてもらった。

他の人の演奏を聴いていると、それぞれに積み重ねてきたものを、小品や無伴奏で披露する人が多く、 そんな中で「ロココ」を弾く自分がとても場違いで滑稽な存在なんじゃないかと思えてきて、どんどん緊張してきた。 演奏前に出てきたビールを一口、二口。

前の演奏順の二人が前口上なしに弾き始めていたので、何となく流れで、演奏前につべこべ言うことはやめて黙って弾き始めたけど、もし言うのなら、自分はだんだん「老人」の域に近づきつつあるから、どうか許してください、ということを言うつもりだった。 チェロの名曲大曲を弾ける可能性がありそうだったらできるだけ挑戦したい、1年先、5年先、10年先に弾ける保証はないのだから。自分のチェロとの付き合い方はそういうものだから、どうか許してください、と。

ピアノをフルに(前奏も!)付けてもらって弾くのは初めてだったけど、落ち着いてピアノの音を聴いて弾けたんじゃないかと思う。 第1第2変奏がくずれない程度のテンポにおさえられたのもよかった(ピアニストにも感謝)。後半のほうが音が出るようになるのは、いつもの傾向。それにしても、冒頭の主題の弾き方は何かもっと改善の余地があるのではないだろうか?…

この曲は来年1月にあるという発表会で弾かせてもらうつもり。そのときは第7変奏もつけて。

チェロアンサンブルのコーナーで弾いたヨンゲン「2つの小品」(第1曲Legende)は、たくさん練習とレッスンを重ねてきて、安定した出来栄えだったんじゃないかと思う。

全員のチェロオーケストラでは、カザルス「東方の三賢人」ピアソラ「フーガと神秘」「アヴェマリア」など。 七夕にちなんだ「見上げてごらん夜の星を」[同人の森,6Vc]は満天の星が目に浮かぶような、お洒落なアレンジだと思った。

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