2017.05.06
Sat

「ららら♪クラシック」チェロ特集、見た

5日放送のNHK「ららら♪クラシック」のチェロ特集、見ました。

「今から始めても弾けるようになるものですか?」という、この4月から新司会者の俳優・高橋克典さんに、長谷川陽子さんの「大人から始める楽器としてチェロは最も適していて、ちょっと弾くだけなら弾けてしまうかも知れないけど、人の心に届く音が奏でられるには一生かかっても難しい、奥の深い楽器」 という言葉には深くうなずくしかないけど、それがどういうことなのかは、やはり実際にやってみた人でないとわからないものかも。

「チェリストは集まりたがり」というのは本当にそうで、これはかねてから、音楽的なこともさることながら、 物理的な楽器のサイズから、ちょうど象や牛や馬のようにサイズが大きな動物が群れを作り、共生的に生きるのと似た、動物行動学的な説明もつくのではないかと思っている。

番組では、山本裕康さんのようなベテランと、辻本さんや森田さんといった若い世代との「いい関係」の話があった。付け加えるなら、こうした第一線のプロがアマチュアにも寛大に接してくれるのもチェロならではのことかも。

30分の短い番組でチェロを語り尽くすのは難しいには違いない。番組で一番良かったのは、出演された4人のチェリストの演奏とトークとを見た人が「チェリストにはなんだか面白そうな人が多いな」と(たぶん)思ったことだと思う。

演奏は長谷川陽子さんのバッハ無伴奏チェロ組曲1番プレリュードと4人によるクレンゲル「即興曲」。再放送はEテレで11日木曜日10:25からだそう[番組HP]。

関連記事

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック