2017.04.13
Thu

アルバン・ゲルハルトが親欧州グループを結成

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先月末「親欧州」の市民デモで演壇に立ちバッハを弾いたアルバン・ゲルハルト(47)ですが、ドイツの高級紙Die Zeitが6日、アルバン・ゲルハルトの名前を挙げて音楽家が政治的発言をすることに"wohlfeil"(cheap,安っぽい)という言葉を使って批判的な記事を書いていました。

これに対してアルバン・ゲルハルトはすぐさまドイツの音楽情報サイトで反論…このへんのやりとりは、北ドイツ放送の記事にもまとめられているものの、ドイツ語なので細かいところまで読み取れませんでしたが、アルバン・ゲルハルトが現在のヨーロッパの状況に強い危機意識を持っているらしいことはわかりました。

さらにアルバン・ゲルハルトは、ヨーロッパの音楽家たちに呼びかけて"Musicians4Europe"というグループ[Facebook※その後このグループはメンバー以外非公開になり、新しく公開ページが作られた]を立ち上げ。そのマニフェストでは自国第一・排外主義に反対し、表現の自由と民主主義を守ることを唱い、ヨーロッパの音楽家100人近くが署名することになっているようです。 チェリストではスティーブン・イッサーリス、ジャン=ギアン・ケラス、ヨハネス・モーザー、ジョヴァンニ・ソッリマ、ゴーティエ・カプソンなど…。

現在のヨーロッパの危機感は、日本にいる者からはわからないものかも知れませんが、近くに迫るフランス大統領選挙やドイツの総選挙といった動きに彼らが巻き込まれないか、ちょっと懸念します。

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タグ : アルバン・ゲルハルト 

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