2017.03.17
(Fri)

マラソンとドボコンを一日で

アメリカのアイオワ大学で教えるチェリスト、アンソニー・アルノーニ氏は昨年9月17日、フルマラソンを完走したその日にドボルザークのチェロ協奏曲のソリストとして演奏する快挙を達成したのだそうで、 米Strings誌のサイトにアルノーニ氏がその日のことを回顧するコラムが載っていました。

アルノーニ氏の正確な年齢がわかりませんが、プロとして30年、とありますから50代というところでしょうか。 元々熱心なマラソンランナーでもあったところ、米ノースダコタ州の地方オーケストラ、ビスマーク・マンダン交響楽団でドボコンを弾くことになったちょうどその日に、 同じ街でビスマーク・マラソンという大会が行われることを知って、この「マラソン+ドボコン」の挑戦を思い立ったのだそうです。 「ドボコンを弾いたチェリストはたくさんいても、マラソンの後に弾くなんてことは、ヨーヨー・マでもしたことがないはずだ!」

朝7時半からのマラソンは4時間を切るタイムでゴールし、シャワーと食事と仮眠をとって、夜7時半からのコンサートでは、 マラソンで出たエンドルフィンはそのままに、足の痛みは忘れ、家族や友人たちのことを思いながらドボコンを弾き切ったのだそうです。

確かに、フルマラソンとドボコンの両方を達成したチェリストは他にいないでしょう。これを超えるならフルマラソンの後にバッハ無伴奏組曲全曲とか?…

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