2017.03.16
(Thu)

ヨバノ・ヨバンケ

ずっと前に評判になった、チェロ1本をふたりで弾くデュオ演奏。

6年前にYouTubeにアップされたこの動画がClassicFMのフェースブックページにあらためてアップされたところ、コメント欄が少し荒れていたので何事かと思ったら、"Jovano Jovanke"というこの曲が"Macedonian love song"(マケドニアの求愛の歌)と紹介されていることに対する反発でした。

確かにこの曲についてWikipediaには"Macedonian folk song"と書かれているのですが、 マケドニアというのは、現在のマケドニア共和国だけでなく、歴史的にはブルガリア、ギリシャ、アルバニア、 コソボ、セルビアなどの一部を含む、国境や言語、民族などが複雑に入り組んだ地域全体のことを指すので、この曲に愛着のある人にとっては(国名の)「マケドニア」と限定されることに抵抗があるようです。 反発している人は「ブルガリアの民謡だ」と主張していました。 「(古い)マケドニア地域の民謡」と言えばいいのかも知れません。

この曲の歌詞は、Jovanoという名の娘(英語ではJoan, Joanna. Jovankeは指小辞)に恋する若者が、親の反対で彼女に会えないことを嘆く内容。7/8拍子の不思議なリズム。 この演奏はソッリマの編曲

上で演奏している二人ともチェロを学ぶ学生で、6年経った現在、女性のほうはボストンのニューイングランド音楽院、 男性のほうはパリにいて、今は離れ離れでそれぞれの道を歩んでいるようです…(余計なお世話ですが)

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