2016.12.14
Wed

音大の学期末演奏会をライブ配信

カザルスのチェロを受け継いで弾いていることで何度か触れたアメリカのチェリスト、アミット・ペルドですが、 彼が教えているピーボディ音楽院チェロ科では13日、フェースブックページでライブ機能を使って学生たちの期末演奏会をライブ配信していました。

この演奏会は、毎学期末に開かれる、学生たちの研鑽の成果を披露し合う場だそうで、今回初の試みとしてインターネットにライブ配信して公開しようということになったのだそう。 彼に師事する学生14人ほどが、ハイドン、エルガー、ドボルザークの協奏曲などを披露し合っていました[プログラム]。ライブ配信された動画は保存されていてここから見ることもできます。

最後は、学生全員のチェロアンサンブルで、ウェルナーのエレジーOp.21という曲。 あの教則本のウェルナーがこんな美しい曲も書いていたとは知りませんでした。 楽譜はIMSLPにもありました。

アミット・ペルドと学生たちの集合写真。きっと学生たちにも慕われているのでしょう…

おそらくこのような演奏会は、どこの音大でも学期末や年度末に行われているものだと思いますが、 普通は内輪でやっている場を、全世界が見られるようにライブ配信するというのは、画期的なことじゃないでしょうか? 音大としてはいいPRにもなるでしょうし、われわれも遠い国の若者たちがチェロを学ぶ姿を見て勉強になるし、励みにもなります。

先日もジョシュア・ローマンがフェースブックでバッハの組曲全曲をライブ配信していましたが、手軽に世界に向けて発信する手段があるというのは、思わぬ可能性を広げるものかも知れません。

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