2016.10.11
(Tue)

チェロ曲の発掘

あまり知られていないチェロ曲を取り上げて精力的に演奏活動されているチェリストの林裕さんが、ご自身の活動について書いた記事が 10日付けの日経新聞・文化欄に載っていました。

未知なるチェロの調べ 海外の奏者らが書いた楽譜500点を発掘、演奏会も開く 林裕 [日経 16.10.10 ※登録要(無料)]

チェロという楽器を知り尽くしたチェリストが書いた曲を16年間で500曲も発掘。現在も600曲を捜索中とのこと。 文中に出てくるカサドにしても、われわれアマチュアのチェロ好きが知っている作品は、「親愛なる言葉」と「組曲」くらい。 セルヴェに至ってはエチュードで出会うか出会わないかというくらいでしょう。

林さんの活動成果でとても興味があるのは、現在ではチェロのレパートリーはなぜか落ち着くところに落ち着いてしまっているけど、 19世紀から20世紀のチェリスト達は、自分で作曲することによって独奏楽器としてのチェロの可能性を色々な方向に、極限まで広げようとしていたのではないか?…というあたりです。

その林裕さんのリサイタルは、15日大阪と16日名古屋で[公演情報 日本チェロ協会]。

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