2016.09.02
(Fri)

レッスン #309

9月に入っても相変わらず暑い。

ポッパー15番。次々動く親指、フラジオレット、最後に重音と左手のピチカート。親指の音程が決まるのに2回要する。

「嬉々として弾いてますよね」とR子先生は言って下さるが、そんなことはない。ポッパーのエチュードは、弾けるとR子先生が褒めてくれるからがんばれるようなもので、そうでなければとてもやる気が出ないと思う。これでせめてピアッティのようにきれいな旋律が入っていればいいんだけど。

[後日追記: 16小節の最後から2番目の8分音符はシ(H)になっているが、指番号の意図──フラジオレットを示す0がついている──から、ラ(A)のミスプリントであろうと思ってそう弾いた。先生からも特に指摘がなかった。気になるのは後半の83小節でも同じように書かれていることなのだが…。]

[さらに後日追記: 後でこのシは、ミスプリントではなく人口フラジオレットで鳴らす意図ではないかと思い当った。そう思って演奏例を見るとそう弾いているよう。つまり直前にA線のシに親指があるので、完全四度上のミをさわるとシの音が鳴る、ということ。さわる指番号が3でなく2と書いてあるのも納得がいく。83小節も同様。実際には人口フラジオレットだと2オクターブ高い音になるので、楽譜よりももう1オクターブ高いシが鳴ることになるのだが。]

ハイドンの協奏曲第2番D-dur。3楽章をいきなり通しで弾き切ると「集中力がある」という言い方で褒めて下さる。 ラストの16分音符の連続はピアノ(オーケストラ)に旋律があるので、がんばりすぎなくてよい。カデンツァの重音と16分音符をもう一度。

最後に1楽章に戻って冒頭からもう一度。
haydnd-1.png

2小節目は「遊んで」。細かい音符で忙しい5~6小節目が「あまりタテ割りになり過ぎないで」…という調子で練習番号BからDまで。

これで、3ヶ月間弾いてきたハイドンD-durに区切りをつけることに。

もしこの曲をどこかで披露するという機会でもあれば、もう一段先まで追求しなければいけない気がしているが、それはそれで恐ろしい…何しろこの曲は、愛らしく親しみやすい旋律がありながら(というか、だからこそ)技巧的なところや高いポジションでの少しの乱れが誰の耳にもわかってしまうし、歯を食いしばってがんばって弾いてもサマにならない。

3ヶ月間練習してみて、この曲がチェロの曲の中で最も難しい中の一つと長谷川陽子さんが書いておられた[過去記事]わけも、少しわかったような気がした。

関連記事

タグ : チェロレッスン 

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック