2016.08.26
Fri

トルルス・モルクが休演

Cello Concertos Truls Mork

イギリスのBBCプロムスで25日、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番を弾く予定だったノルウェーのチェリスト、トルルス・モルク(55)が、当日になって「病気」のため休演。代わりにロシアのアレクセイ・スタドラーがソリストをつとめて公演は行われたそうです。

病気の詳細はわかりませんが、スティーブン・イッサーリスはもう少し事情を知っているのか「高熱にやられて気の毒なモルク」とツイート。

トルルス・モルクは、2009年から2010年にかけて感染症が原因で演奏活動を休んだり、 復帰後もスキー中のケガで休演したりといったことがあり、すばらしいチェリストなのに不運が相次ぐチェリスト、ということで以前から気になっていました。

昨年10月来日してN響と共演した(R.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」)ときには問題なかったようですが、 今年に入って6月のノルウェーでのハイドンのチェロ協奏曲第1番の公演は、やはり病気を理由に休演になり、 アルバン・ゲルハルトが代演していました。

トルルス・モルクの今後が心配です。

(しかし、急遽休演というときでも代演する人が見つかるものなんですね。日頃から横のつながりがだいじ、ということでしょうか…)

25日、ロイヤル・アルバートホールでアレクセイ・スタドラーが急遽代演したショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番の演奏はこちらの20分過ぎから。 アンコールはバッハの無伴奏組曲2番プレリュードサラバンド[コメントで指摘いただいて訂正。感謝!]。演奏はヴァシリー・ペトレンコ指揮のロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。

[追記] スタドラーは当日午後2時半にベルリン発、3時半ロンドン・ヒースロー着の飛行機に乗り、そのまま会場のロイヤル・アルバート・ホールに入り、リハーサルした後、7時半からの本番に臨んだのだそう[スタドラーのフェースブック, Slippediscなどより]。正に綱渡り…。

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2016/08/26 (Fri) 12:04 | # | | 編集

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