2016.08.16
(Tue)

錦織、銅メダル

リオ五輪の男子テニスで錦織圭選手が、準決勝でマレーに敗れはしたものの、三位決定戦でナダルを破って銅メダルという結果を残し、あわせて体の故障がなかったことに、ほっと安堵したというのが正直なところ。

通常の大会と違ってランキングにも反映されず、ボールボーイの動きの悪さにも表れたような運営のあぶなっかしさは感じたものの、ふだんテニスを見ない人にも注目され賞賛されている様子を見聞きすると、やはり国を背負ったオリンピックに出場することは大きいと感じた。 錦織選手自身も他の競技を見たり、選手村の生活を満喫していたようなのはよかった。

恐れていたのは、もしウィンブルドンでのようなこと(故障のため4回戦チリッチ戦途中で棄権)があった場合で、4年に1度のオリンピックなのだから最後まで闘うべきだ、というような声が起こったりしないか?ということだった。そういうことにならなくて本当に、本当によかった。

今回の大きな山は準々決勝のモンフィス戦だったが、最終セットのタイブレーク6-3のマッチポイントからモンフィスが取り切れず、特に6-5のサーブでダブルファーストをして結果的にダブルフォールトしたのは、これまで何度も接戦を演じながら一度も錦織選手に勝てていない焦りというものだったか。

準決勝のマレーの壁は厚かったが、以前ほどの差はないと感じた。錦織選手のサーブは、以前ほど速さは追及しなくなったようだが、それでよくなった。 三位決定戦のナダルには、ラリーで主導権を取れていたので、第2セット5-2から逆転されたとき以外は安心して見ていられた。 第3セットの前のトイレットブレークは、ナダルの側からすると早く再開したいところだったろうが、もちろんルールの範囲内だし、ナダルもよく長いルーチン動作で相手を待たせるので、あまり人のことは言えないだろうと思った。

今週からはもうシンシナティで大会、今月末には全米が始まる。それまでにどこかで少し休養して欲しいところ。


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タグ : 錦織圭 

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