2016.07.24
Sun

チェロサロン

日本チェロ協会主催の「チェロサロン」。今回の講師は向山佳絵子さん。

前半のクリニックは、ベテランの男性がエルガーの協奏曲、女子中学生がカバレフスキーの協奏曲で20分ずつ。 エルガーの協奏曲はついこの前まで弾いていたばかりで、この曲で今回のクリニックに申し込むことを、ほんの少しだけ、考えないでもなかったので、ドキドキしながら聴いた。

こうした公開レッスンやマスタークラスといった場では、皆の前で弾く受講者は、本当に緊張してこの日のために準備をして演奏されるのだろうけど、 講師の先生が、おおぜいの聴講者に配慮して「一般化」してお話されたりすることも多く、 それはそれでありがたいことなのだが、勇気を出してこの場で演奏した受講者の方は果たして満足しただろうか?と気になってしまうことがある。 短い時間の制約もある。

その点、向山さんは、わりあいズバリと問題点を指摘され、受講者に向かって話されることが多かったように思う。「スケールとか、やってます?」という言葉にビクリとなった聴講者は多かったはず。

後半のアンサンブルレッスンで、スーザ「星条旗を永遠なれ」を選ばれたのは、この曲では旋律・ベースライン・後打ち…といった役割がわかりやすく、しかも全パートがその役割を入れ替わるようにできているからとのこと。 アンサンブルでいま自分がどういう役割かを、周りをよく聴きながら考えて弾く…というのが今回のテーマだったように思う。

アンサンブル参加が20数人、聴講のみの方が10数人。終了後には向山さんを囲んで懇親会。写真はチェロ協会のフェースブックに後日載るかも

関連記事

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック