2016.06.17
Fri

レッスン #304 ハイドンD

ポッパー10番。指板の広い範囲で、短三度の連続する不思議な旋律。 正確な音程で弾くのに苦労したが、先生には長いスラーが出来ていることを褒められた。

ハイドンの協奏曲第2番D-durの1回目。1楽章をゆっくりのテンポで、カデンツァの手前まで。haydnd-1.png 大きな譜読みの間違いもなく、高い音域の音も取れているよう。 R子先生「この(スタジオの)楽器でも鳴らせるんだから、ご自分の楽器ならもっと抑揚もつけられるでしょう…」。いつかは自分の楽器で弾くところを聴いていただかないと。

次回は少しテンポを上げてカデンツァまで。カデンツァはIMCの楽譜にある2種類のうち短いほう。

***

この曲を譜読みし始めた今月初め、ちょうど長谷川陽子さんがこんなことを書いておられた。

このところ、新しくレパートリーに入れる予定のショパンの「「悪魔のロベール」の主題による協奏的大二重奏曲」の譜読みに、ハマっている。これが激ムズなのである。
チェロの曲の中で最も難しいのは、バッハの無伴奏第6番のサラバンドと、ハイドンの協奏曲のD-durだと思うけど、もしかしたら悪魔のロベールくんは、その次かもしれない。 なんたってタイトルからしてすごいでしょ。…
[長谷川陽子オフィシャルブログ 16.06.04 ※強調は筆者]
チェリッシモ 長谷川陽子

他ならぬ長谷川陽子さんがこうおっしゃっているのを、ちょうどハイドンのD-durを本格的に譜読みし始めた頃に読んだものだから、すっかり「びびって」しまった。 バッハの6番サラバンドはまだわかるとして、チェロの曲の中で「最も難しい」のが、ドボコンでもロココでも、またショスタコーヴィチはじめ二十世紀の協奏曲でもなく、ハイドンのD-durとは!

1楽章を譜読みしてみて、確かに難しいことは難しいが、弾けないことはなさそうな気がした(ドボコンのほうが余程難しいと感じた)。しかし、これからカデンツァ、2楽章、3楽章と進むとその難しさを身にしみて感じるのかも知れない。 それとも、もしかしたら、技術的にはこれくらいだとしても、それをハイドンらしい整った美しさにふさわしい完成度(たとえば完璧な音程!)で弾くのが難しい、ということかも知れない…

いずれにしても、いつか長谷川陽子さんに真意をうかがってみたいところ。

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2016/06/22 (Wed) 14:32 | # | | 編集

> 鍵コメさま
いつも貴重なコメントありがとうございます!そうですか、やっぱりハイドンDは難しいんですね。
確かにチャイコフスキー・コンクールでは前回2015年は第2ラウンド12人中8人、前々回2011年にいたっては8人全員がハイドンCで、どうしたわけか?と思ったことを思い出しました。
しかもその難しさがチェリスト以外には理解されにくいとしたら悲しい(^^;)。せめて私はいつか爽やかにハイドンDを弾けるようにがんばりたいと思います。

2016/06/22 (Wed) 22:41 | yoshi #ZQHR2uUw | URL | 編集

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