2016.06.02
(Thu)

カザルスの足跡をたどる米横断ツアー

パブロ・カザルスの使っていたゴフリラーのチェロを受け継いで弾いているということで何度か触れたことがあるアメリカのチェリスト、アミット・ペルド(Amit Peled, 1973-, HP)は、 カザルスがおよそ百年前に全米を演奏旅行した足跡をたどって、この夏、アメリカ大陸を横断するチェロリサイタルのツアーを行うそうで、ニューヨーク・タイムズにインタビュー記事が出ていました。

Amit Peled, Cellist, Walks in the Footsteps of Pablo Casals [NYTimes 16.05.25]

このツアー、カザルスが演奏したコンサートホールを訪ねるツアーかと思っていたらそうではなく、トレーラーにピアノや椅子を積んで運転して行き、荷台をステージにして各地で無料の野外リサイタルを開くツアーだそう。まるで売出し中のバンドみたい…

ステージが完成したことを伝える本人のツイート。

人々にクラシック音楽を楽しんでもらいたいというのがアミット・ペルドの思いらしく、 プログラムはバッハの組曲をメインにしたカザルスのプログラムを踏襲するものの、フォーレ、ポッパー、サン=サーンスなどの楽しめる曲を入れ、曲と曲のあいだにはビールを飲んだり携帯をチェックしたりする休憩を入れるつもりだそうです。

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