2016.05.01
Sun

パリの「徹夜」オーケストラ

パリの共和国広場で連日繰り広げられている運動 Nuit Debout("立ったままの夜")で、20日にはドボルザークの交響曲「新世界」を演奏したオーケストラ Orchestre Deboutはきのう30日夜に再び集まり、今度は合唱も加わって演奏したらしいです。AFPBBのニュース映像から。AFPBBではNuit Deboutを「徹夜」と訳してますね。

ル・モンド紙によるとこの日集まったのはオーケストラ300人と合唱150人ほど。

曲目は、ベートーベンの交響曲第9の4楽章、ヴェルディのオペラ「ナブッコ」の合唱"Va pensiero"(行け、わが想いよ)、それに20日も演奏したドボルザークの交響曲「新世界」4楽章の後、アンコールの声に応えてイタリアのパルティザンの愛唱歌"Bella Ciao"(恋人よ、さようなら)が即興で始まったのだそう[※後日追記]。歌の入った3曲のうち、ベートーベンの第9の合唱は万国で親しまれているし、EUの国歌でもあるからわかるとして、あとの2曲がイタリアの曲なのはなぜだろう?と思いました。「ナブッコ」の合唱は、イタリアでは"第2の国歌"というくらい愛されている曲だそう。

Bella Ciaoという曲はこんな曲。ツイッターの投稿より。


フランスの市民運動で連帯を深めるために何か歌うとしたら、国歌「ラ・マルセイエーズ」はこの場合ちょっと違うかも知れませんが、何かフランスの歌があるのではないか?…これらの曲がイタリア人同様にフランス人にも親しまれているのか、それともフランスの学生・労働者の人たちはイタリアに特別な親近感を持っているのか…ちょっと不思議だなと思いました。

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