2016.04.24
Sun

「ミャンマーで交響楽団の指導に汗」

3年前からミャンマーの国立交響楽団を指導している指揮・チェリストの山本祐ノ介さん(52)の記事。

ミャンマーで交響楽団の指導に汗 日本の著名指揮者山本祐ノ介さん[日経スタイル 16.04.21]

国営のオーケストラを指導してほしい――。そんな依頼を受けた日本の著名指揮者が現地を訪ねてみると、そこは信じられない光景の連続だった。グランドピアノを開けたら、白いカビが舞い上がる。楽器は20年も手入れがされず、楽譜もない。演奏させてみたら、日本の小学生より下手だった。すぐに帰ろうと思ったが、楽団のメンバーたちは妙に人懐こく、なぜか心引かれた。…
父直純さんが映画「ビルマの竪琴」の音楽を手掛けたことにも、縁を感じたのだが、実際に足を運んでみたら、抱腹絶倒の繰り返しだった。まず1曲聞いてみようと思ったら、「これが信じられないくらい下手だった」(祐ノ介さん)。…
指導といっても無報酬、交通費さえも出ない。それでも祐ノ介さんが引き受けたのは、「世の中にこんな下手な国営オーケストラがあるんだ」という新鮮な驚きと、「オーケストラ未開の地で、1から作っていくのも面白そう」と思ったためだ。…
[全文 ※強調は筆者]

山本祐ノ介さんには「チェロの日」で毎年指揮・指導して頂いていて、その指導が的確でわかりやすいだけでなく、その人柄とユーモア、真冬の練習でもTシャツ1枚になって指導する熱意で、毎年、祐ノ介さんの下で演奏すると少し上手くなったような気がするのです。なにしろ、祐ノ介さんに「下手だ」「イナゴの大群みたい」とけなされても、なぜかみんなちっともいやな気持にならず笑顔でついていく…ミャンマーでは言葉の問題はどうされているのかわかりませんが、ミャンマーの楽団員のようすが少し想像できるような気がします。

ミャンマーでの山本祐ノ介さん夫妻の奮闘は、そのまま一冊の本か映画になりそう。

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