2015.11.18
Wed

ヨハネス・モーザーもコンチェルトで弦を切る

なんだかこのところ本番中に弦が切れる話に敏感なせいか、よく目と耳に入ってくるのですが、ヨハネス・モーザーが14日、アメリカでクリーヴランド管弦楽団とショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番を演奏中、1楽章でC線が切れてしまったのだそうです。

モーザー自身のフェースブックページと見ていた人のコメントによると、モーザーは1楽章の後、オーケストラの首席チェロ奏者Mark Kosower氏のチェロと交換し、2楽章以降も完璧に演奏したとのことです。Kosower氏は他の団員の楽器を借りたよう。モーザーのチェロは1694年のガルネリ(Andrea Guarneri)、Kosower氏のチェロはモダンのもの。[※追記]

ヨハネス・モーザーがツイッターに投稿した写真:


Dvorak/Lalo: Cello Concertos

この前からこの話題をいろいろなチェロ仲間と話しているのですが、アマチュアで「本番中に弦が切れた」という経験をしたことがある人は、相当経験が長い人でも案外いないものだなという印象を持ちました。やはりプロならではということでしょうか。

独奏者の弦が切れたと言えば、チェロでなくバイオリンですが、五嶋みどりさんが14歳のときバーンスタイン指揮の下で1度ならず2度も弦を切りながらオーケストラの奏者の楽器を取って弾き切った話が有名ですね。

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タグ : ヨハネス・モーザー  チェロ事件簿 

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