2015.09.11
Fri

レッスン #285

シュレーダー163番(コスマンOp.10-4)の中盤2ページ。相変わらずハーモニクス。時々指板のないところまで。

ドボルザークの協奏曲3楽章。冒頭から細かく。

練習番号1(49小節から)の重音に始まって間奏が始まる80小節までに苦労。結局3楽章でここが一番難しかった。

次のモチーフの練習番号3(111小節)から次の間奏のある6(204小節)までは、やや長く、3連符の嵐もあるところ、止まらずに弾き切ったら、 R子先生がたいそうほめてくださった。

練習番号9(281小節)からのカンタービレの旋律までたどり着くと、ここが3楽章で一番好きなところで、幸せな気分…。
dvrak3-281.png

この後の343小節からの上りの連続:
dvorak3-343.png [譜例はIMSLPより]

「それは忙しい…」と言われて、「あっ」と、すぐに同じポジションで弾けることに気がついた(III線を使う)。 気がついてみれば当たり前だけど、一人で譜読みをしているだけだったら、何か月も、もしかしたら一生気づかなかったかも知れない。とにかく難しいところは他にもたくさんあるので…。

この後、コーダの重音の音程がひどかったけど、結局最後まで見ていただくことができた。テンポはゆっくりで、60台で伸び縮みするくらい。

「1楽章、2楽章と来て…どうですか?」と聞かれたので、3楽章が最も弾きやすく楽しいと言うと、R子先生「力がついたのかも」。それに続けて「3楽章だけでもどこかで弾いたら?」。これにはちょっと心が揺れた。

これまでドボコンは、人前で弾くことを考えたことがないと言えば嘘になるけど、この名曲をR子先生の力を借りながら、 難しい古典の書物を紐解くように読み通せたら、もう満足というつもりだった。 それができたら、ドボコンという名曲を、「聴く」立場からでなく「弾く」立場で、何がしか「知る」ことができる。それだけでもすばらしいことだ。

それに、年齢のことも考えると、この曲を弾くのに必要な力がこれから先だんだんついていくとも限らない。 もしかしたら、弾くとしたら一番近いところにいるのは「今」かも知れない、という思いもあった。そのことに少しとらわれていた。

考えてみれば、どこで弾くか(本番)を全く想定も想像もしないで「ただ弾く」ということもあり得ない。 これから少し人前で弾くこともイメージしてみようと思う。

次回は、先生のピアノで。

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