2015.05.28
Thu

ヨーヨー・マの「伴奏者」

前の記事でチェリストとピアニストの関係に触れましたが、チェロのことしか知らないチェリストが偉大なピアニストに会ったら…というおかしさでしょうか。

アメリカのチェリスト、ニック・カネラキスという人はチェロ演奏家として活動するだけでなく、いろいろな音楽家にインタビューするユーモラスな動画のシリーズを作っている人らしいのですが、その最新のインタビューの相手が、ピアノのエマニュエル・アックス

カネラキス「きょうはとても興奮しています。きょうのゲストには、僕が小さい頃からファンであるヨーヨー・マの伴奏者、エマニュエル・アックスさんをお迎えしています!」
アックス「すばらしい紹介をありがとう。ピアニストなら誰でも“伴奏者”と言われるのはうれしいものだよ」…
(右端にいる同僚ピアニスト、マイケル・ブラウンが世界的なソリストでもあるとフォロー)
カ「ひとりで弾くこともあるんですか?!」
ア「ときどきね。ヨーヨー・マがベートーベンのチェロソナタを弾くのを知っているだろう?」
カ「もちろん!」
ア「ベートーベンには、チェロパートのない、ピアノだけのソナタもあるんだ」ブラウン「32曲ほどね」
カ「へー、いい曲なの?」…

あくまでこれはユーモアで、きっと英語が細かいところまで聞き取れたらもっとおかしいのだろうと思いますが、 まじめに受け答えするエマニュエル・アックスの「演技力」もたいしたものだと思います。

[アメリカのクラシック音楽ラジオ局WQXRのブログ経由で知りました]

カネラキス氏のインタビュー・シリーズ "Conversations with Nick Canellakis"は、彼のウェブサイトから全編見ることができるようになっていたので、時間があったら他のも見てみようと思います。

ヨーヨー・マの伴奏といえば、よくヨーヨー・マの伴奏をするキャスリン・ストットが“主役”のCMもありました[過去記事]。

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コメント

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2015/05/29 (Fri) 05:38 | # | | 編集

No title

またまた面白いものを紹介してくださってありがとうございました。

すっかりはまってしまい、5、6つほど見ましたが、これが一番ツボでした!とくにビオラに転向、のくだり……。
https://www.youtube.com/watch?v=81QTpl8aP00
みなさん役者ですね!

> 鍵コメさま
エマニュエル・アックス、お好きでしたね。こういうユーモラスな一面もあってすばらしいです。

2015/05/29 (Fri) 10:00 | yoshi #ZQHR2uUw | URL | 編集

> あじさん
あ、エマーソン弦楽四重奏団ですね!ちょうどチェロのデヴィッド・フィンケル氏が退団を発表した頃のインタビューで、それもネタにしていたりして…。みんなよく途中で笑い出さないものですね。

2015/05/29 (Fri) 10:08 | yoshi #ZQHR2uUw | URL | 編集

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