2015.05.14
Thu

CMのチェロとドラマのチェロ

ふと思い立って、これまでの記事でCMや広告に登場するチェロやチェリストについての話題に「CMのチェロ」というタグをつけてみました。

きっかけになったのは、チェリスト溝口肇さんのYouTubeチャンネルにアップされた古いCMの動画。

このCMが流れていた頃は、自分がチェロを弾くようになるなんて全く思っていませんでしたが、 記憶には残っていて、チェロを弾くようになるまではイメージの中のチェリストの代表は溝口肇さんだった気がします。

***

もうひとつ、小説や映画やテレビドラマなど物語作品に登場するチェロやチェリストについては「ドラマのチェロ」というタグをつけてみました。

こちらのきっかけは、11日に初日の幕を開けた舞台「夜想曲集」(天王洲銀河劇場)で チェリストの役を演じる東出昌大さんのチェロを構える姿が、最終稽古の写真[日刊スポーツ] を見る限りなかなかさまになっていて、この舞台のためだけにずいぶん努力されたんだろうな…と思ったこと。

近年では本木雅弘さんの「おくりびと」、古くはヘップバーンの「昼下りの情事」などなど。本の世界では、もちろん「セロ弾きのゴーシュ」。

こうしたCMや物語の数々は、世間がチェロやチェリストに対して抱くイメージを「反映している」とも言えるし、 また逆に、世間のチェロやチェリストに対するイメージを「作り上げている」とも言える気がします。

もちろん古今東西全て網羅することはできないし、するつもりもないし、一つ一つを掘り下げているわけでもありませんが、「そういえばこんなのもあったな」と思い出すきっかけにでもなれば面白い(…かも知れない)と思った次第です。

(でも、こうしてみると「ヨーヨー・マがリベルタンゴを弾いたCM」と「古川展生さんのピースライトのCM」の2つが思い出せないのがくやしい…)

何かのお暇つぶしにもどうぞ。

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タグ : CMのチェロ  ドラマのチェロ 

コメント

No title

こんなに大胆にタバコのコマーシャルがされていたことが衝撃でした。チェロは素敵ですけどね。
隔世の感があります、このチェリスト今もタバコ吸っているのかなあ?病気になってないといいけど、、、

2015/05/16 (Sat) 09:54 | そると #MqJL/22g | URL | 編集

隔世の感

> そるとさん
たしかに隔世の感です。タバコといえば、偉大なチェリスト、ヤーノシュ・シュタルケルが出た東芝のCMもありました。
http://ze.blog2.fc2.com/blog-entry-2259.html
シュタルケルはおととし88歳で亡くなるまで元気でチェロを教えていたようです。

2015/05/16 (Sat) 17:15 | yoshi #ZQHR2uUw | URL | 編集

No title

溝口さんのCM、私もすごく気になって、日本たばこ産業に「どなたがチェロを弾いてられますか?」と問い合わせた記憶があります。そして、私がチェロを弾くきっかけとなったのも溝口さんなんです。実は子供の頃はバイオリンを習っていて30歳位までアマオケで弾いていたものの、フルタイムの仕事と3人の子育てで、とても趣味の入り込む余地のない生活となり28年。クラシックから遠ざかっていた生活の中で、友人が誘ってくれたのが彼のコンサート。本当に真ん前で聴くことができたのです。突然「チェロを習おう」と降臨。そして今に至っています。そのお蔭でバイオリンも復活させ、今はビオラまで弾いてます。再び音楽人生に戻してくれた溝口さんに感謝です。

2015/05/28 (Thu) 00:28 | 楽音 #- | URL | 編集

> 楽音さん
へえっ!日本たばこに問い合わせまで!
ピースライト20本入り240円という価格からして80年代後半というところでしょうか。溝口肇さんがテーマ音楽を手がけるTV番組「世界の車窓から」の放送が始まったのが1987年6月とのことですから、その頃でしょう。私もその頃は何かと忙しかった気がしますが、溝口さんのこのCMと音楽ははっきり覚えています。

2015/05/28 (Thu) 15:30 | yoshi #sv/yOV5Q | URL | 編集

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