2015.05.10
Sun

チェロサロン

日本チェロ協会の「チェロサロン」、サントリーホールのリハーサル室で。講師は日フィル・ソロチェリストの菊地知也さん。前半がアマチュア2人のクリニック、後半がチェロアンサンブル指導。

菊地さんは今年の「チェロの日」でコンサートマスターをつとめてくださり、その演奏する姿は、同じパートにいてほぼ真後ろから観察することができたのだが、菊地さんの演奏姿勢がきわめて自然体で、肩や背中に大きなアクションがないのにすばらしく豊かな音が響いてくるので、かえって戸惑ってしまったほどだった(それもあって、アンサンブルの上では、その後ろでアマチュアに何かとシグナルを送ってくれる山崎伸子先生の背中を頼りにした※追記)。 今回のチェロサロンではそのへんの"秘密"もさぐれたらと思っていた。

クリニック1人目のYさんへのアドバイスのとき、その一端を聞くことができた。感情を入れて弾いているのはとてもいいが、体幹や重心を動かしてはいけない。高いポジションに行くときにも重心は抑えて。肩甲骨から動かして…などなど。

2人目のTさんへのフィンガリングのアドバイスでは、体も手も大きくない菊地さんだからこそ考え抜かれたのだろうと思われる事が次々と。 「印刷された楽譜のフィンガリングは、つけた人もやらない」という話には皆爆笑した。

その他、後から思い出した菊地さんの言葉。
「音階は最高のエチュード」
「ダウンの終わりがアップの形、アップの終わりがダウンの形…」※後日追記

後半のアンサンブルはフンクの組曲を菊地さんの指導で。最後は菊地さんも加わって一緒に全曲通すことができたのはよかった。

関連記事

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック