2015.05.09
Sat

こけら落とし

チェロで知り合った若い仲間の一人が、専門分野として働いていた音響関係の建築会社から独立し、新しく建築事務所兼音楽スタジオを開設したので、その「こけら落とし」にチェロ仲間大勢と一緒に行ってきました。

音楽をやっている人なら誰でも、自分だけの練習部屋や防音室、そしていつかは気のおけない仲間を呼べるサロンやホールをつくることを夢見るのではないかと思います。 そういうとき彼女なら(女性です)チェロを弾く演奏家と音響の専門家、両方の立場から親身になって相談に乗り、夢の実現の力になってくれるものと思います。

若くてチェロもバリバリ弾く音響の専門家というと、理想に走りそうなイメージがあるかも知れませんが、少し違います。 チェロの腕前はすごいのに僕のような者ともアンサンブルしてくれる彼女の姿を見ていると、厳しい現実の制約の中でベストを尽くしてくれる人であることがよくわかります。

事務所兼スタジオの立地が、大田区の町工場が立ち並ぶ一角というのも、現場で職人の仕事をよく知る彼女らしいところ。 でも一歩中に入ると完全防音の別世界。ショールームも兼ねたスタジオは、貸しスタジオとして楽器練習や小さな発表会などにも使わせてくれるそうです。

私もいつか自分の音楽室を作ることがあったら(あったら、ですが)ぜったいにまず彼女に相談したいと思っています。

空音舎(そらおとしゃ)一級建築士事務所

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