2015.01.14
(Wed)

新倉瞳さんがクレズマーバンドで来日

スイスと日本の両方で演奏活動をしているチェリストの新倉瞳さんが、最近こんなこともやってるらしいです。

クレズマーというのは知らなかったのですが、東欧系ユダヤ民族の民謡がルーツの音楽で、 ヘブライ語のkli(道具)+ zemer(音楽)が語源とのこと[Wikipedia]。なんとなく、よく「ジプシー音楽」と呼んでいる音楽のようにも聴こえますが、ジプシーgypsyというのは、もともと語源がエジプトEgyptから来ているものの、 どの民族を指すか意味が曖昧で、また差別的な用語とされているらしいので、 「ジプシー音楽」という呼び方も、もはやあまり適切ではないのでしょう。それぞれの民族固有にそれぞれの音楽があるということですね。

新倉瞳さんは「チェロの日」でお話させて頂いたことがあり、日頃の様子はよくブログツイッターで拝見していますが、 皆に愛されるアイドル的存在でありながら、そういう自分を少し離れたところから冷静に見る目も持った、とても頭の良い方──こういう表現が失礼でないといいのですが──だと思っています。 クラシック音楽界のアイドル的な存在は、いつの時代にもいるものでしょうが、 自己の研鑽や海外生活の中で触れたもののことを、気取らず素直に、ときにユーモアもまじえて軽やかに表現できる新倉さんの姿は、今までいなかった新しい「アイドル」像なんじゃないでしょうか。

(とにかく上の動画の新倉瞳さんの楽しそうなこと!)


関連記事

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック