2014.12.30
Tue

チェロ、この一年

今年一年を振り返ると、曲数や演奏機会はそれほど多くなかったけど、そのぶんやりがいのある曲に出会えた気がする。
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最も印象深いのはやはり2月の「チェロの日」のコンサート。苦労して練習したブラジル風バッハなど5曲を、 雪の中を駆けつけてくれた長谷川陽子さんのすぐ後ろで弾かせてもらったのがいい思い出。

レッスンではボッケリーニとハイドン、2つの協奏曲を習った。 これまでにも協奏曲といえば、サン=サーンスの協奏曲を弾いたことはあった。 でも、変な喩えだけど、サン=サーンスのときには、高校生が大人の女性とデートしているようなぐあいで、 うれしいにはうれしいものの果たして「デートした」と言えるかどうか──あくまで、後になって思えば、のことだが──甚だあやしいものだったのが、 今年はボッケリーニやハイドンと、もう少し「それらしいお付き合い」ができるようになったような…そんな気がする。

レッスンでエチュードとして弾いたピアッティのカプリースには、苦労もしたけど、 ゆっくりこつこつと練習すればこれくらいのものでもそれなりに弾ける、という自信になった。 勢いで前から弾きたかったバッハの組曲6番のサラバンドに挑戦したりもした。

オーケストラでは、なじみの薄いドボルザークの交響曲6番などを弾いて、 聴きに来てくれた友人たちに「いい曲」と言ってもらえた。 カルテットではベートーベンの18-4などずいぶん練習したのだが、録音を聴くと否応なく謙虚にならざるを得なかった。
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来年もどんな曲、そしてどんな人と出会えるか楽しみに。

みなさまもよいお年を。

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