2014.12.29
(Mon)

100本のペイント・チェロ

アメリカ・アイオワ州のクアッドシティ交響楽団(QCSO)というオーケストラは、来年2015年に創立100周年になることをを記念して、チェロ100本をアーティストたちに自由なデザインにペイントしてもらう企画を準備中とのこと[AP経由Quad City Online 14.12.25より]。

このペイント・チェロ100本は、ヨーヨー・マがこの楽団とドボルザークのチェロ協奏曲を弾く来年5月14日に披露され、オークションなどで総額10万ドルを集めて、地元の音楽教育に役立てる計画。楽団とこの企画の主催団体は、すでに半完成のチェロ100本を発注済みで、アーティストたちは1月半ばからペイント作業にとりかかるそうです。
Yo-Yo Ma Plays Concertos Sonatas

実はこの楽団では過去2011年、バイオリンの五嶋みどりさんとの共演に合わせてバイオリン17本にペイントするプロジェクトを実施していて、今回はそのチェロ版。 ペイントされたバイオリンがどんなものだったかは、まだプロジェクトのホームページで見ることができます。 五嶋みどりさんの肖像が描かれたバイオリンも。

チェロがこうした記念事業(楽団関係者はcelebrationに引っ掛けて"cello-bration"と)で脚光を浴びることは喜ばしいことだし、どんなペイント・チェロができるか楽しみではありますが(ヨーヨー・マの肖像はぜったいあるでしょう)、ペイントされるだけでおそらく弾かれることがないチェロ100本というのは、ちょっともったいない気もしました。

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タグ : ヨーヨー・マ 

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