2014.10.10
(Fri)

レッスン #263

シュレーダー150番、ピアッティのカプリース9番。スピッカートの中で和音の変化が楽しい。左手が難しくて苦労したけど、2度弾いてクリア。 ここまででいったんピアッティのシリーズ(1,4,5,7,9番)とはお別れ。

ハイドンのチェロ協奏曲第1番ハ長調の第1回。楽譜は前に戸惑ったことを書いたヘンレ版。今日は1楽章の再現部の手前(89小節)までを初回なのに意外と細かく。登りの音階と3度の重音の音程をチェック。
1Q84 BOOK 1 単行本 村上 春樹

このハイドンのチェロ協奏曲は、村上春樹の小説「1Q84」の中にも出てくる。きのう発表のノーベル文学賞を村上春樹が受賞していれば、タイミング良くこの曲も脚光を浴びることになるかも知れないと、実は密かに期待していたけど少し残念だった。

「1Q84」でハイドンのチェロ協奏曲が出てくるのは、BOOK1の後半、青豆が麻布の柳屋敷で老婦人と食事するシーン。ただし「ハイドンのチェロ・コンチェルト」と書かれているだけで、この1番ハ長調なのか、それとも2番ニ長調なのか、どちらかはっきりしない。 どちらでも優雅な食事のBGMとして──普通ならば──相応しい音楽かも知れないけど、こうして「弾く立場」になってみると、食事中にハイドンのチェロ協奏曲が流れてきたら、気になって食事の喉の通りも悪くなってしまうかも知れない。

その代わりこれからは、同じハイドンのチェロ協奏曲を弾いたチェロ仲間とだったら、「ここんところが難しいんだよね」などといった話を肴に、しばらくおいしくお酒が飲めそうな気がする。

1楽章42小節から45小節の旋律を弾くとき、なんともいえず幸せな気分。R子先生「C-durなのに、ハイドン、すごいですよね」。

2 CELLOSのステパン・ハウザーのハイドンのチェロ協奏曲第1番1楽章。

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タグ : チェロレッスン 

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