2014.10.08
Wed

エア・カナダの楽器機内持ち込みルール

今月初め、カナダ最大の航空会社エア・カナダの新しい手荷物扱いルールで、バイオリンは機内持ち込みできるのに、サイズが少し大きいだけのビオラの機内持ち込みができなくなっているのがニュースになっていましたが[Slipped Disc, Violin Channel]、このことをからかうパロディ動画。フェースブックで友だちが教えてくれて(感謝)見たカナダCBCMusic経由。

動画を作ったのは、 カナダのソプラノ歌手Rachel Krehmさんというかたとそのお友だち。

エア・カナダのサイトにある手荷物の扱い[日本語英語]を見てみると、きょう時点では、まだ

バイオリンは機内持ち込みまたは受託手荷物の取り扱いが可能です。

ビオラは受託手荷物としてのみお預かりいたします。

チェロは受託手荷物としてお預かりいたします。ただし、座席をチェロ用に購入されている場合は機内へのお持ち込みが可能です。

ギターは全種(アコースティックベース、アルト、バリトン、ベース、シガーボックス、エレキ、フラメンコ、ハープ、弦ギター、 テイルブリッジ、テナー、リゾネーター)とも、機内持ち込みまたは受託手荷物の取り扱いが可能です。
....
[aircanada.com トラベル情報> 手荷物情報> 楽器 より]

…などとなっていて、チェロやギターが条件付きながら機内持ち込みできるのに、ビオラが機内持ち込みできないというのは、単にビオラという楽器をよく知らなかったため(?)の単純なミスとしか思えません。

航空会社 エア・カナダ Air Canada ロゴ ステッカー

これについてエア・カナダはツイッター(@AirCanada)で、困惑や批判のツイートに一つ一つ、「現在見直し中で、結果が出たらウェブサイトを更新する」と実質的に間違いだったことを認めながら回答していて、上のパロディ動画のコメント欄にもすぐにエア・カナダからのまじめなコメントがついていました。どうやらビオラも問題なく機内持ち込みができるようになるみたいです。

[追記] エア・カナダの手荷物の扱いには、ビオラの扱い以外にもおかしなところがあって、上の動画ではこれらの点にもちゃんと突っ込みを入れている。

弱音器(トランペットやフレンチホルン、トロンボーン、バイオリンなどの金管楽器に使用される)は、機内持ち込みまたは受託手荷物の取り扱いが可能です。

折りたたみ式のバスーンは機内持ち込みまたは受託手荷物の取り扱いが可能です。折りたためないものについては、受託手荷物としてのみお預かりいたします。[※バスーン(ファゴット)は分解できるけど「折りたたむ(fold)」わけではない。]

フィドルは機内持ち込みまたは受託手荷物の取り扱いが可能です。[※わざわざバイオリンとフィドルと別の項目にする必要があるだろうか?]
....
[aircanada.com トラベル情報> 手荷物情報> 楽器 より]

関連記事

タグ : チェロ事件簿 

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック