2014.09.16
Tue

戦場のチェロ

少し前のスティーブン・イッサーリスのツイートで知ったのですが、第一次大戦(1914-1918)当時のイギリス陸軍兵士が戦場で弾いたトレンチ・チェロ(trench cello, trench=塹壕)というものがあるのだそうです。

イギリス陸軍に従軍したアマチュア・チェリストが作ったもので、なんと空の弾薬箱を胴に使い、持ち運ぶときはネックや弓を箱の中にしまって持ち運べるようにしてあるのだそうです。 これは平和な世の中にあっても欲しくなりますね。

イッサーリスが「哀切で、心を打つ音色」と言うこのトレンチ・チェロ、実際の音色が聴きたくなりますが(追記2参照)、英国王立音楽アカデミーが今月から開催するWar Music(戦時下の音楽)という展示に合わせて今月22日、イッサーリスが演奏を披露するそうです。

[追記1] そういえば、トレンチ・コート(trench coat)も第一次世界大戦のときイギリス軍兵士が寒さをしのぐために作られたのが起源、といわれているのでしたね[Wikipedia]。

[追記2] この後BBCラジオで紹介され、番組中イッサーリスの生演奏で音色を聴くことができた→トレンチ・チェロの音色[14.09.20]

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タグ : スティーブン・イッサーリス 

コメント

こんにちわ。
格好も、その言われもかなり刺激的だったのでツイッターでシェアさせていただきましたm(_ _)m
音を聴いてみたいものです。

レッスンの方はピアッティやバッハの6番とすごいですね、頑張ってください(^^)

2014/09/16 (Tue) 09:19 | たこすけ #vkcXtX9g | URL | 編集

> たこすけさん
ありがとうございます。戦場で弾薬箱を使ってまでチェロが弾きたかったアマチュア・チェリスト…というところが泣けますよね。
たこすけさんこそ最近、よくわからない難しい曲を弾いているみたいじゃないですか(^^;)。
僕のほうは本人も先生も意図していなかった方向に流れているかも知れず、迷走気味かも知れませんが、まあしばらくやってみます。

2014/09/16 (Tue) 12:08 | yoshi #mQop/nM. | URL | 編集

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