2014.07.01
Tue

マレーのコーチにモレスモ

ウィンブルドンも2週めに入ってから、アンディ・マレー(27)のコーチがフランスの元女子選手アメリ・モレスモ(34)になっていたことを知った。 コーチ就任が発表されたのは全仏が終わった6月8日。 ここまでのところマレーは好調のようだけれど、モレスモには心理面での助言を受けているとのこと。

女子に男子のコーチができるのかという疑問の声は、男性からだけでなくイギリスの元女子選手バージニア・ウェードなどからもあったよう。

モレスモに豊富な実績と経験があるのは間違いないけど、マレーが求めているものが何で、それにモレスモが応えられるのかどうか、見ている者にはちょっと見当がつかない。結局のところマレーがいい成績を残せば良かったということになるし、成績が落ちれば人選がどうだったのかということになるのだろう。

ただ、昨今の選手とコーチの関係(マレーと前任レンドル、フェデラーにエドバーグ、ジョコビッチにベッカー…)を見ていると、 期待されているのは技術的・戦術的助言というよりも、現状を変えるための「刺激」と、サポートスタッフや家族を含むチーム全体の「方向性」を示す役割ではないかという気がする。 体格やプレースタイルに共通点が多く技術的・戦術的助言もする錦織圭とマイケル・チャンのような関係のほうが珍しいケースなのかも知れない。

「刺激」と「方向性」を期待するのなら、長く関係を保ってきたインサイダーよりもアウトサイダーのほうがやりやすい。 そういえば上の例はどれも選手とコーチが異国人どうし。男子選手にとってアウトサイダーとしての女性コーチは「あり」なのかも知れない。

きのう月曜日の4回戦のマレー。0:11くらいにうつっているのがモレスモ。

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