2014.06.14
Sat

楽器選びについてアルバン・ゲルハルトが語る

ドイツのチェリスト、アルバン・ゲルハルトが、楽器選びの難しさについて語っていました。

HOW TO BUY AN INSTRUMENT: Alban Gerhardt [Amati 14.06.13]

楽器選びが難しいのは、1つには楽器を同じ環境で比べるのが実質的には不可能なこと。
2つめには、楽器の音を、弾いている自分の耳で聴いても判断できないし、そのとき周りにいる人(楽器を売りたい人を含む)の褒め言葉は信用できないこと…できればよく乾燥した部屋でピアニストに伴奏してもらい、ブラームスのソナタを弾くところを信用できる友だちに聞いてもらうといいでしょう、と言ってます。 Casals Encores [CD, Import]
Alban Gerhardt |

結局のところ、自分に完璧にフィットする理想の楽器というものは存在せず、妥協・適応しないといけない、というのが彼の考え方のよう。

アルバン・ゲルハルトが、ベルリンフィルのバイオリン奏者だった父親から聞いたという話…ベルリンフィルと共演しに来たバイオリンのダヴィッド・オイストラフ(1908-1974)が、団員のバイオリンを手に取って弾いてみるとすばらしい音がする、それならとベルリンフィルの団員が次々に自分の楽器をオイストラフに渡すと、どの楽器も同じようにすばらしい音がした…結局は腕、練習だ、ということのようです。

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タグ : アルバン・ゲルハルト  チェロ道具 

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