2014.03.24
(Mon)

ウクライナで第九

22日土曜日、ウクライナ南部の都市オデッサの市場に突然、オデッサ・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーと指揮者が現れて、ベートーベンの「第九」を演奏。

[インタファクス通信,AFPなど]

この「第九」は、オーケストラのフラッシュモブでは「定番曲」のひとつではありますが、この曲が欧州連合(EU)の国歌と位置付けられていることを考えると、ロシアがクリミア半島の併合を宣言したばかりのこの時期、同じ黒海をのぞみ、ロシア系の住民も多いオデッサで演奏されることには、政治的な意味合いも感じます。

追記: ウクライナの英語メディアKyiv Post。
Odessa orchestra plays for peace at Privoz fish market [Kyiv Post 14.03.26]
フラッシュモブを企画した指揮者Hobart Earle氏:
「現在の政治的紛争状況に抵抗し、ウクライナの団結を応援するため。『歓喜の歌』は人類の自由と平和と友愛の讃歌だから」。
特定の政治的立場を注意深く避けた、うまい言い方ですね。

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タグ : フラッシュモブ 

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