2013.12.27
(Fri)

演奏会はなぜ秋に多いか

少し前に、日頃疑問に思っていたことについて書かれた記事があったので。

オーケストラ来日公演 なぜ秋にラッシュ [読売 13.12.18]

「芸術の秋」も深まった今年11月。例年にも増して多くの海外有名オーケストラが、同時に来日した。
東京近辺では連日演奏会が開かれ、クラシック音楽ファンにはうれしいような、悔しいような事態も。なぜ、この時期にツアーが集中するのだろうか。
「東京では世界一ぜいたくなオーケストラ・フェスティバルが開かれている」。オーケストラの招請を手がける音楽事務所の関係者は、自嘲気味に話す。
というのも、先月にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界的な名門6団体が日本に殺到した。
例えば18日夜。サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルが赤坂のサントリーホールで、 マリス・ヤンソンスが振るコンセルトヘボウ管が上野の東京文化会館で、 アンドリス・ネルソンス指揮のバーミンガム市交響楽団が初台の東京オペラシティで、 同時刻に演奏会を開いた。体が一つしかないのが恨めしかった音楽ファンも多かっただろう。…[本文]

つけくわえると今年の11月18日夜はポール・マッカートニーも東京ドームで公演していた。

チェリストでも11月、ヨーヨー・マジャン=ギアン・ケラスミッシャ・マイスキーなど世界的チェリストが相次いで来日した。

記事ではこうした海外演奏家の来日ラッシュの理由を 「公共ホールの予算執行が4月からなので、そこから宣伝・集客すると秋になる」 「欧米の音楽シーズンは9月始まり、12月はクリスマス休暇、年明けは雪など移動のリスクがある」と2つ挙げる。

個人的には、11月は自分が出るほうの演奏会のシーズンでもあるので、直前の練習のことなど考えると、良さそうなコンサートがあってもなんとなく予定に入れにくい。

音楽を「演奏する」ほうの楽しみと、「聴く」楽しみとを両立させるのは難しいものだと最近思う。

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