2013.11.19
(Tue)

ダヴィンチが考案した?チェロの音色のピアノ

レオナルド・ダ・ヴィンチがスケッチを残しているという鍵盤楽器がこのほどポーランドの音楽家によって復元された、というニュース。

Polish musician creates replica of Da Vinci's 'viola organista', a piano that makes the sound of cello [DailyMail 13.11.18]

ふつう鍵盤楽器というと、ピアノのように弦をハンマーで叩いたり、チェンバロのようにつまびいたりして音を出すものですが、これはオルガンのように動力機構で回転する毛で弦をこすって音を出すというもの。だから鍵盤楽器のように一度にたくさんの音を出せるのと同時に、弦楽器のように音が長く持続し、音程や強さがコントロールできる...ということらしいです。

下がAFPによるニュース映像[YouTubeで見る]。


でもこの「ヴィオラ・オルガニスタ」(または「ガイゲンヴェルク」)という楽器、ちょっと検索してみると、とっくに日本の方が復元しておられました。歴史や原理についてはこの記事がくわしいです。

小渕晶男さん 歴史的な鍵盤楽器の製作 [快適人生広場 趣味遊遊 Vol.8-3]
小渕晶男の楽器工房

このような楽器、原理を聞くとなるほどそういうものを考える人がいてもおかしくないだろうと思いますが、実際に製作するのは大変なことだろうと思われ、それをやってしまう方を尊敬します。

鍵盤楽器でバイオリンやチェロのような音色が出るのだったら、重音の多いバッハのシャコンヌや無伴奏チェロ組曲の6番のような曲をまず弾いてみたくなりますね。

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