2013.07.24
Wed

指使いの問題

チェロの指使い(フィンガリング)の問題というのは、定式化できそうでできない微妙な問題で、 楽譜を読んですぐに「いい指使い」が見つかったらどんなにいいだろうと思うのですが、なかなか難しいもの。

これは最近(といってももう数か月前ですが)指使いを見直した例。シューマンの交響曲4番第4楽章から。調を変えて4回出てくる音階。
130724.png

ここを、今年初めの練習では、C線のAを狙って
1240 1312 4
のように弾こうとしていたけど、これだと1312...の上りがどうも曲の速さに間に合わない(ここはLebhaftで120くらい)。

これを、G線のAを狙って
1240 1134 1
と弾いたほうが速さに対応できる。 ただし、そのためには隣の弦のオクターブ下に(4→1で)正確に降りてこれなければいけないけど、 1と4の指をいっぱいに伸ばした状態(親指は放して)を目安にすればなんとか取ることができる。そう思って指使いを変えたのが、2回くらい前の練習でのこと。

このように「音程のリスク」や「速さについていけないリスク」 (他にも「音質」などさまざまな「リスク」がある) を総合的に勘案した指使いが、楽譜をもらってすぐに見きわめがつくようになると、もっといろいろな曲が効率的に楽しめるだろうと思うのですが、今のところは時間をかけて何度か試行錯誤してみないといけないようです。そのプロセス自体もまたなかなか楽しいものではあるのですが。

関連記事

タグ : オーケストラ 

コメント

NoTitle

yoshiさん、こんにちは。

シューマンの四番は、オケ二年目で出会ってほんとうに撃沈した一曲、難曲だった思い出が。。。

指のこと、よくわたしも感じています。
さらっていって、オケの練習にいくと、隣の先輩がとても効率的な指だったりするのを横目で盗んでは、取り入れたり、「効率的だけど今の自分にその移動は厳しい・・」とあきらめたり、の繰り返しです、自分。

さらに、「オケっぽい指」とか「室内楽っぽい指」「ソロっぽい指」もあったりするし、なかなか難しいですね。

小心者なのが指にも出るのか笑、先日のレッスンでも
「・・・その指は、姑息・・・」
なんてシーンも繰り広げてしまいました汗汗

2013/07/25 (Thu) 20:45 | ひみゆ #GShGn3aE | URL | 編集

指使い

> ひみゆさん
コメントありがとうございます。指使いのことってすごく大きな問題なのに考え合わせる条件が多くて、なかなか文章にしにくいものですね。ひみゆさんとなら楽譜を前にして指使いの話だけを肴に飲める気がします(^^;)。

2013/07/26 (Fri) 21:10 | yoshi #mQop/nM. | URL | 編集

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック