2013.05.15
(Wed)

シューマン「夕べの歌」

きのう中木健二さんがリサイタルの最後にアンコールで弾いたシューマンの「夕べの歌」がとても心にしみたので、中木さんの紹介の記憶をたよりに調べてみました。

元はシューマンのピアノ連弾曲集「小さな子供と大きな子供のための12のピアノ曲集(Klavierstücke für kleine und große Kinder)」Op.85の12曲中最後に収められている曲で「夕べの歌(Abendlied)」。その美しさゆえか、多くの人がバイオリンやチェロのために編曲しているようで、きのう中木さんが弾いたのはヨアヒムというひとの編曲だそう。

同じヨアヒム編曲でイッサーリスが弾いている動画がYouTubeにあった。

こんな美しい曲でコンサートを締めくくられたら、きょうはこの余韻を胸にしまったまま真っ直ぐ家に帰ろうという気になる…。

(実際は、この日めずらしく娘がコンサートを聴きについて来たので、軽く"大人の寄り道"をして帰ったのだが。)

楽譜は、出版されているものが見つけられなかったが、IMSLPのArrangements and Transcriptionsというところにいくつものチェロ編曲があった。ヨアヒムのものはないようだが、グリュッツマッハーGrützmacherの編曲が調性もハ長調で同じなのではないかと思う(原曲は変ニ長調)。

関連記事

タグ : スティーブン・イッサーリス 

コメントの投稿


非公開コメント

トラックバック