2013.03.23
(Sat)

世界で最初のオーケストラ・フラッシュモブは?

昨年末には羽田、それに先日は上野でオーケストラのサプライズ演奏があって、日本のクラシック音楽関係者のあいだでもフラッシュモブというものへの認識が広がったんだろうなあと感じましたが、それでは世界で初めてオーケストラでフラッシュモブをやったのはだれだろう?という疑問がわきました。

そもそもフラッシュモブという様式自体、インターネットの利用が背景にあるから、そう古いものではなく、世界で初めてのフラッシュモブは2003年6月3日、ニューヨークのマンハッタンで130人の群集が一斉にMacy'sデパートの絨毯売り場に集まったのが最初なのだそうで、flash mob ということばもこのとき生まれたのだそう[en.Wikipedia]。初めはただ一斉に集まって周りの人をびっくりさせて面白がるだけが目的だったようです。

この後、ダンスや音楽を伴うフラッシュモブが多数行われるわけですが、 では初めて
(1)オーケストラといえる編成の集団が
(2)公共空間でサプライズ演奏をした
(3)インターネットの動画で閲覧可能なイベント
は、いつだれのでしょう?…

そう思って調べてみると、世界で初めて行われたオーケストラのフラッシュモブは、2010年10月26日、オランダのオーケストラが政府の文化予算削減に抗議してハーグ中央駅で「マンボ」を演奏したのが最初ではないか、という気がしますがどうなんでしょう?

オーケストラに限らず「クラシック音楽分野のフラッシュモブ」に広げると、それより少し前、2009年11月13日、スペインのバレンシアの市場で、オペラ歌手たちがベルディの「椿姫」を歌いだすというフラッシュモブがありました。

上の(3)インターネットの動画で閲覧可能という点は、これまでの例を見ると記録された動画の作品性が高く、重要な要素の1つだと思ったので条件としましたが、必須条件とは言えないかも知れません。もしかしたらもっと昔、19世紀ヨーロッパのどこかの街角でもオーケストラがサプライズ演奏をして街行く人を驚かせたなんてことがあるかも知れませんが…

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タグ : フラッシュモブ 

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