2013.01.25
(Fri)

インタビュー3題

最近みつけたインタビュー記事3つ。同じ日本のチェリスト3人それぞれ違った立場から、それぞれに味わいのあるインタビューだと思ったので。

  • 中木健二さん [王子ホールマガジン Vol.38 2013冬]
    (留学時代について)「基本的に1週間に1曲、コンチェルトだと2週間で1曲全楽章」「長いときは1日12時間以上も練習」

    (メネセス先生のレッスン)「初めて彼の前で弾いたとき、私が正確に音符を弾くことに満足している様子を見た先生から、『君は自分の演奏に満足しているかもしれないけれど、音楽から求められていることにまったく応えられていない』と実に厳しい言葉をもらいました。」

    (オーケストラでの活動について)「コンチェルトで出てくる一番難しいパッセージや一番美しいパッセージと、ハイドンの作品に出てくるチェロの刻みとで、音楽的な重要性はまったく変わらないと思っています」。

    5月には王子ホールでリサイタル[公演情報]があり、わたしも聴きに行く予定にしています。そのほか中木健二さんのプロフィールや出演予定は公式サイトから。

    (関連過去記事: 中木健二さんとお話する

  • 宮坂拡志さん [N響 楽員インタビュー 2012年7月取材とのこと]

    このかたも、実は一度お会いして言葉を交わさせていただいたことがあるのですが、「茫洋」というのか、スケールの大きさを感じる方でした。

    (音楽のためになったこと)「釣りとか川遊び」。

    (音楽観)「60歳でブラームスのピアノ四重奏曲第3番第3楽章や、シューマンのピアノ四重奏曲第3楽章といった曲をいい感じで理想的に弾ければ」。
    60歳になったときに「こうありたい」というイメージを「音楽」として持っているというのは、その数字がずっと近いところにある立場から、うらやましいと感じました。思わず上の2曲を探して、しばし聴き入ってしまいました。

    それにしても、まだ若いのに!

  • 堤剛さん [リサーチマップ 2013年1月] アンコール~演奏活動60周年記念 堤剛

    研究・教育分野に携わるかた向け、ということもありますが、堤先生のお話はさすがにテーマが大きい。演奏と教育、時代とのかかわり、シュタルケル、カザルスとのエピソードなど。一部を引用するにはあまりにも貴重な話ばかりなので、上のリンク先をどうぞ…

    (関連過去記事: 堤剛さんとお話する堤剛さん出演「徹子の部屋」


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タグ : シュタルケル  堤剛 

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