2012.11.26
Mon

女性刑務所のオーケストラ

アメリカのアラスカ州に、女性刑務所の受刑者らがつくる弦楽合奏団があり、近くクリスマスコンサートを開くそうです [Alaska Dispatch 12.11.17]。 非営利団体が、受刑者の矯正・更生を助けるために、ほとんど楽器経験がないところから指導していて、コンサートは2003年から毎年行われているのだそう。

驚いたことに、このニュースでも合奏団のfacebookページでも、メンバーが堂々と顔を出しているのですが、その一人のサラさんという女性は、14年前の第2級殺人と窃盗の罪で服役していたところ、この合奏団に参加してから「音楽で感情を表現できるようになり」「集団の中で責任を果たすことを学び」、過去を克服する助けになったとのこと。今年2月に刑期を終えて出所後も、ボランティアとして楽団をサポートしているのだそう。

12月8日に予定されている今年のコンサートにはチェリスト、Zuill Baileyも賛助出演するそうですが、 コンサートは刑務所の"中"で行われるため、聴衆は身分証明書提示の上、前売り券が必要だそうです。

以前にも、ベネズエラの刑務所で楽器を教えているという話[過去記事]がありましたが、すでにここまでやっているところがあったんですね。

追記12.04: AP経由でワシントンポスト紙などにもとりあげられた。

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