2012.11.15
(Thu)

リン・ハレル、デルタ航空のマイル会員権を剥奪される

チェリストのリン・ハレルが、 デルタ航空からマイレージプログラムの会員権を剥奪され、ためていたマイルも取り上げられた上、 今後再入会もお断りするという通知を受け取っていたことを自身のブログ[12.11.12付]で明らかにしていました。

その理由とは、機内に持ち込むチェロのマイレージを10年以上にわたってためていたこと!

リン・ハレルは、デルタ航空から送られてきた手紙の写真をブログに載せた上で、 「まるで犯罪者のように見られている気分になった」「チェロのマイレージは、チェロにしか使っていなかったのに」 「今後はチェロのマイルも認めてくれる航空会社を使うだけのことだ」と。 Lynn Harrell Plays Shostakovich & Liadov

これ、デルタ航空から手紙が来たのが今年の1月だったのに、なぜ今頃になってブログに書く気になったのかわかりませんが、とにかく大物演奏家本人がうったえているとあってか、 ABCNBC などアメリカの主要ニュースサイトのブログに取り上げられていました。

デルタ航空の立場からすると、規約にマイルが認められるのは本人だけと書いてあるらしいし、2001年にも一度通知したらしいから、不当な扱いとは言えないかも知れない。ただ、何も「本人の」マイレージまで剥奪しなくてよかったかも知れない。それも冷たい紙1枚で....しかもチェロ界の大御所に!

まあ、飛行機でチェロの扱いのルールが統一され、かつ、寛容に扱ってもらえたらそれに越したことはないとは思いますが、リン・ハレルほどのチェリストが、マイレージくらいのこと(とあえて言ってしまいますが)であまり世間の目を集めるのは得策じゃないのではないかな、という気はしました。

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タグ : チェロ事件簿  リン・ハレル 

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