2012.11.05
(Mon)

通し練習

定期演奏会本番まであと2週間に迫った日曜、通し練習。1曲1曲が早く通り過ぎていく。本番でもこうして案外あっけなく曲が過ぎて行ってしまうものかも知れない。

チャイコフスキーの交響曲第5番についてだけ、書き留めておくと… チャイコフスキー:交響曲第5番 シカゴ交響楽団 指揮: ショルティ

1楽章。本番が迫るにしたがって、静かな序奏を弾くのにとても緊張するようになった。
曲の後半の難しいフレーズや大音量の盛り上がりに目が行きがちだけど、この冒頭の長いピアニシモを、きちんとした音程で長く弾きつづけるのはなかなか大変。
ここはトレーナーのK先生から指板の上でこわがらず弾くようにアドバイスされた。
1楽章の終止と2楽章冒頭も同様。

2楽章は、ホルンのソロを引き継いだ旋律がなんといっても聞かせどころ。
今年のホルンは、とてもよく頑張っていると思う。
この日個人的には力が入り過ぎ、弓を使い過ぎ気味で、肝心のところでクレッシェンドが効かないところがあった。
テンポの切り替わりではずいぶん走ってしまったらしい。
この2楽章から3楽章のワルツにうつるあたりが、この曲を弾いていて一番幸せな時間。

3楽章は、めくりの後の速い刻みとピチカートがスリリング。 ここはずいぶん指使いや、ピチカートで使う指を研究した[過去記事]。
先日テレビで見たN響は最後の16分音符の刻みで、全員がC線を超高速で駆け上っていて、舌を巻いた。
ここが過ぎるといよいよクライマックスが近づき心臓が高鳴る。

4楽章の冒頭の旋律。 ここで鳥肌が立つ人が客席にも幾人かいてくれたらうれしい。
懸命に弾いていたらバイオリンのボウイングが変わっているのを見落としていた。「一番前」で弾いていても、まだまだ他のパートに目を配るところまで到っていない。
速い上りのフレーズ(練習記号Xなど)のフィンガリングは、K先生には1234(12は広い形)がくり返し使えると教わったが、結局習得できず 123 123... と弾いている。
最後のめくりの後は本番でもきっと無我夢中になるのだろう…

この日も、夜遅くまで皆でビールとワインをたくさんあけた。吉祥寺駅前にはイルミネーションが点灯される時季になっていた。

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タグ : オーケストラ 

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