2012.10.28
Sun

トップの心得

ICSの掲示板で、オーケストラのチェロパートのトップとしてのアドバイスを求めていたひとに、大学のチェロ科の先生が、トップとしての心得(tips)を書いていて、なるほどとうなずかされました。きちんと全部を翻訳するには、英語の細かいニュアンスが理解できていないところがあるし、この先生に了解をもらったわけでもないので、ここではかいつまむだけにしておくと…

みんなの音をよく聴く。
自信を持って弾く。
後ろを向いて、みんなの間違いを正したりしない。後ろを向くときは、情報伝達ていど。
演奏意図が目で見てはっきり分かるように(ディミヌエンドなら弓先に持って行くなど)。
いいプルトパートナーといっしょにリードしてもらうとより良い。
ダイナミクスの幅を広げる。
ソロ部分は徹底的に練習しておく。ただし合奏練習前や間にはトゥッテイ部分以外を練習しないように。
他のパートを見回しながら(室内楽のように)弾くのに慣れる。
チェロパートがだめだったらじぶんの責任、うまくいったらみんなのおかげと考える。
…といったことをこなした上でなおあなたが楽しめたら、みんなも楽しめるし、パート全体がよくなると思いますよ。
[原文 - ICS Cello Chat より抄訳]

わたしも今年はじめて「一番前」で弾かせてもらっていて、そのためにいろいろなことが自分の力と経験の足りなさのせいではないかと悩むのですが、これを読むと、たとえばパートのみんなにかけるうまい言葉が見つからないからといって落ち込む必要はなく、演奏で示せばいいのだと少し勇気づけられました。

また反対に、以前、練習でボウイングで意見が分かれた箇所を1回目と2回目で違う弾き方で試してみたところ、後ろのみんなが混乱して「どっちかはっきりしてよ!」とブーイングを浴びたことがあったのも思い出しました。

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タグ : オーケストラ 

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