2012.09.21
Fri

レッスン #214

「どうですか?さいきん」と聞かれて、前回レッスンから譜読みしてきたドボコンが、2楽章なら弾けそうな気がする、というお話をする。

ドボコンの2楽章はAdagioのゆったりとした楽章だが、中間部の歌曲「ひとりにして」(Op.82-1)の旋律を木管に渡してからの32分音符の連続(68~76小節)が難所で、2週間前はここが全く弾ける気がしなかったのが、ひとつひとつポジションを確認して、テンポをぐっと落として弾いてみていたら徐々に弾けそうな気がしてきた。

2週間ほど譜読みしただけで、楽譜の見え方も変われば変わるものである。

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 他 ヨーヨー・マ 「じゃあ、通して」と言われて、あわてて2楽章を初めから通し。上の難所以外は、息抜きにいい気分で弾いていただけで、レッスンで弾くとは思っていなかった。何か所かつっかえ、カデンツァのときにあいた指でするピチカートは空振りしたりしたが、なんとか最後まで通してしまった。

「じゃあ、次回も2楽章を少し細かく」とR子先生。こんな調子でいいのだろうか…なにしろチェロ協奏曲の代名詞とも言える"ドボコン"である。

(余談ながら、先日チェロ友だちの若い女性と飲んでいて「エルガーのドボコン」と言った人がいるという話になり、それは「島根の鳥取砂丘」と言うようなものだねと言ったら、「超ウケる~」と言われた…)

エチュードは、シュレーダー116番の3~4ページ。 「こういうのを着実にやっているから、難しいのが来ても対応できるんですね」。 それはそうかも知れないけど、さすがにドボコンとはまだだいぶ「距離」があるような気がする。

初見弾きは221番。220番に続いて、長い弓でウネウネとアルペジオ的に弾くパターン。 どうもこのパターンはなかなか流暢に弾けなくて、1回は弓を切って弾いて、3度めくらいにようやく合わせられる。次回もう一度。

メンデルスゾーンのソナタ2番は、4楽章Molto Allegro e vivaceを通し。 16分音符の粒を揃えることと、拍の頭をはっきり弾くこと。 指の回りに自信がないところの1つか2つ前に、必ず音程が甘くなるところがある。

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タグ : チェロレッスン 

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