基本とは
へたっぴセロ弾きの雑記帳(goshuさん)の「基礎練習」[06.12.14]という記事にいろいろ考えさせられたので。
2006年が始まった頃は、チェロに関しては、ちょっといい曲(白鳥とか)が弾けたらそれでもう十分だと思っていて、その先のことは考えていなかった。「チェロ弾き」になるという考えはなかった。それはとてもオコガマシイと思っていた。
しかし、白鳥もいちおう弾いた今、「基本ができている」と言われる弾き手になりたいという考えに変わりつつある。「チェロ弾きと言ってもひとに笑われない程度」には「基本」を身につけたい。
自分が一番長くやっているテニスにおいて「基本」とは何だろうか。
「あの人は基本ができているね」とは確かに言うが、
そのときその人とそうでない人とを隔てるものは何だろうか。
あれこれ考えると、「基本ができている」とは
「よく使うショットをいつでも同じように打てる」
ということではないか。それを目指した(あくまで)結果として
「フォームがきれい」だったり「スタートが早い」だったりする。
別の観点から。テニスでは
「よくボールを見て」「足を動かして」「(ラケットを)早く引いて」
とこの3つだけ言っていればコーチがつとまるという冗談(?)がある。ことほどさようにこの3つは初心者から上級者まで
等しく通用するアドバイスなのである。
チェロでしょっちゅう
「力を抜いて」「次の音の準備を早く」
と言われるのは、ひょっとしてこれらが上のテニスの“3大アドバイス”と似ているのではないかと思い始めている。
音楽とスポーツの違い。テニスでは「基本ができている」ことと「試合に勝つ」こととが食い違う場合がある。自分より基本がなっていない選手にガツンガツン打ち込まれて(あるいはシコシコ粘 られて)試合で負けるのはなかなかツラいものである……。ここがスポーツと(コンクールなどを除けば)勝ち負けのない音楽との違いかも知れない。
では基本を身につけるためには何をしたらいいか?
ひたすら繰り返し……この先はまだ未稿。
私事ですが、今秋の発表会を終えて、「あー、ただ弾けただけでは全然駄目。基礎練やり直し〜」と感じました。(私も、「白鳥」が弾けるようになるまでの自分しか考えていませんでした〜。この曲はチェロレッスン生にとって、分岐点になりやすい曲なのかもしれませんね。)今の段階では、人に、もっと堂々と自信を持って聞かせられるようになりたい(笑われないように!)というのが目標かなってかんじです。(それがとても私にとって難しいんですけれどネ!...)
p.s. 音楽とスポーツの関連性、興味深いです〜。