2012.06.16
Sat

ダウンとアップ

7月のチェロの集まりで披露するチェロ三重奏曲の練習。こうして合わせ練習をすると、一曲の中でもいろいろ演奏の仕方について考えるようになり、これもまた楽しい。できれば皆の前で披露するときにも、この成果が出ますように。

事前に申し合わせておくことの一つにボウイング合わせがある。 一般に、ダウンは強く弾くことができ、長く伸ばせば弓先に行くにしたがって音は減衰する。 アップなら弾き始めは弱く、音を伸ばすにつれ強くしていくことができる。

きのうの話で思い出したこと。 テニスで、フォアハンドが強ければフォアに回り込んで攻めればよいこと、 その組み立て方が具体的にわかった気がしたのが前出の「ミヤタ選手」を見たときだった。 それまではなんとなくテニスが上手いというのは、フォアとバックが「同じように」打てることだと思っていた。 「対称」であることがいいことだという観念を捨て、「非対称」を積極的に生かすことを考えはじめたときが、 一段上のレベルに進めたときだった。

チェロでもこれまでなんとなく、ダウンでもアップでも均等な音が出せることがいいことだと思っていたけど、ダウンとアップ、それぞれの違いを積極的に利用できるようになったら一段上、かも知れない、というようなことを思った次第。

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