2012.04.12
(Thu)

ボロディンの弦楽四重奏曲第2番

ここのところカルテットやアンサンブルを控えていたけど、こんどの週末、バイオリンからのボロディンの弦楽四重奏曲第2番のお誘いを引き受けることにした。

何しろこの曲、チェロと第1バイオリンとが奏でる旋律が甘く美しい(ボロディンが妻に愛を告白した20周年に献呈した、という話も「いかにも」とうなづける)。そんな曲で第1バイオリンから誘われるなんて「チェロ冥利」に尽きるというもので、断れないと思ったのだ。

あまり見せ場がなくて気の毒な第2バイオリンとビオラとには、すでに引き受けてくれた方がいるという。 さらに「発表の場のことは考えずに、遊びで」「1楽章だけ」…とダメを押されて引き受けることにした。

親切に「楽譜はIMSLPにあるから」と教えて頂いたが、実はこういうこともあろうかと思って買って持っている。

ボロディンの弦楽四重奏曲第2番1楽章。

「1楽章だけ」と言ってもその通り1楽章だけ合わせて「おつかれさま」で済むはずがないので、当然テレビやラジオでもよく使われて有名な3楽章のノクターン──チェロのソロで始まる──もこっそりさらっておく。

同3楽章ノクターン。


アンダンテ・カンタービレ~ロシアへの誘い/ボロディン四重奏団

ところでこの曲、カルテットでは定番中の定番のはずで、「カルテットをやろう」というサイトの「好きな曲ランキング」でも、 かつてはドボルザークの「アメリカ」と並んで常に1位2位を争っていたと思うのだが、ひさしぶりにランキングを見てみたら、マーラー、ベルク、ヤナーチェク…とすっかり「様変わり」していた。 最近の室内楽好きはこうなのだろうか?3.11後の世相とも何か関係がある?…

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タグ : カルテット 

コメント

ボロディン

ああ、なるほど、この曲なんですね。初めて知りました。
いい曲ですね。確かに甘い^^; 首のあたりがこそばゆくなるくらい。
1楽章もなんかのBGMですごくよく聴いてきた気がします。ラジオ番組かな?

2012/04/13 (Fri) 08:53 | たこすけ #- | URL | 編集

Re: ボロディン

> たこすけさん
そうなんですよ、ちょっとこそばゆい…でも、誘われてだと少し気が楽です(^^;)

2012/04/13 (Fri) 23:02 | yoshi #mQop/nM. | URL | 編集

落ちる(^_^)

だいぶ昔に初見で弾かされたことがあり、落ちまくりました(^_^) リズムが難しかった。で、その後楽譜を購入、なくしたと思って買ったり貰ったり又買い直したり、ま色々あって、現在2つの版で持っています。「アメリカ」「死と乙女」「春」「狩」「ヒバリ」「セレナード」に次いでSQの定番曲でしょうか。

2012/04/13 (Fri) 23:57 | goshu #jHSMZ1/Y | URL | 編集

Re: 落ちる(^_^)

> goshuさん
あー、あのAnimatoのところから急にテンポが変わりますからね…。きょう雨の中、集まって合わせてきました。やっぱり1楽章と3楽章。ま、さらってあったので、落ちはしませんでした(^^;) 弦楽四重奏では脇役が多いので、こんなおいしい曲をやらせてもらうといつもと勝手が違って調子が狂いますね。気持ちよかったですけど。

2012/04/14 (Sat) 17:34 | yoshi #mQop/nM. | URL | 編集

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