2011.11.01
Tue

ハープとチェロのリサイタル

ハープの吉野直子さんとハーゲン弦楽四重奏団のチェロのクレメンス・ハーゲンさんのリサイタル。31日、JTアートホールで。ふつうはピアノが伴奏するチェロソナタのピアノパートをそのままハープで弾いてしまうという趣向で、冒頭がドビュッシーのチェロソナタ。最後がシューベルトのアルペジオーネ・ソナタ

チェロのR子先生に聞いたところによると、ハープの楽譜はピアノの楽譜とほぼ「互換性」があるのだそう。とはいってもきょうの曲目の伴奏ともなるとハープで弾くのは相当高度なテクニックを要するはず。

クレメンス・ハーゲンさんのチェロは堂々たる体格どおりの音はもちろんのこと、繊細な音がすばらしい。それがハープの伴奏と絶妙なバランスで溶け合って聞こえました。

間の3曲は現代曲。こういうプログラムだと、現代物も興味深く聞くことができました。アンコールはベリーニのノクターンともう1曲、曲名紹介なしに弾き始めたのが、やっぱり、のサン=サーンス「白鳥」!
ベスト・オブ・ベスト 吉野直子 華麗なるハープ名演集 吉野直子

会場にはあちこちにチェリストの姿も見かけました。(感想をブログに書いておられる都響の長谷部一郎さんもそのお一人)

実は、来年の発表会ではR子先生の発案とお取り計らいでハープに伴奏をお願いできることになっていて、それが今回このコンサートに来ることになったきっかけのひとつ。楽しみなのと同時に、聴きながら身が引き締まる思いがしました。

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コメント

ハープと合わせたい

実はうちのオケのパープ奏者が2年間のフランス留学から復帰したので,ひそかに合わせたいとたくらんでいます。

ドビュッシーのソナタとは気が付きませんでしたがハープに合いそうですね。チェロとハープの曲ってオリジナルは白鳥以外よく知らないけど,おそらくほとんど編曲ですね。何かいい曲をご存知ですか?ピアノからの編曲でもアルペジオが効果的な曲ほど合いそうですね。

2011/11/11 (Fri) 20:36 | ダンベルドア #mQop/nM. | URL | 編集

Re: ハープと合わせたい

> ダンベルドアさん
いいですねえ。ドビュッシーもそうですし、アルペジオーネソナタもすばらしかったんですよ。前にハープに合わせていただいた時は、白鳥以外にパラディスのシシリエンヌを弾きました。フォーレのシシリエンヌも合うでしょう。
上にも書いたようにピアノ伴奏譜はほぼそのままハープでも弾けるようなので(どれくらいハープ奏者にとって難しいのかはよくわからないのですが)いったん先入観を取り払ってみたら意外ないい曲が見つかるかも知れません。

2011/11/11 (Fri) 21:59 | yoshi #mQop/nM. | URL | 編集

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