2011.03.06
Sun

チャイコフスキーのノクターン

先週から弾いてみているのがチャイコフスキーのノクターンOp.19-4。元は「ピアノのための6つの小品」Op.19の中の1曲だったのを、あのロココ変奏曲を書き換えてしまったチェリスト、フィッツェンハーゲンがチェロとピアノの曲に編曲したもの。

面白いのは、チャイコフスキーはロココ変奏曲が書き換えられたことについてはかなり不快に思っていたらしいのに、このノクターンの編曲は受け容れていて、後にチェロとオーケストラのための編曲をする際にはフィッツェンハーゲンの編曲を基にしたらしいこと。二人の人間関係が決裂するまでにはなっていなかったのでしょう。

この曲が気になったのは、先日のNHK「芸術劇場」でセルゲイ・アントノフの演奏を聴いてから。それまでも知ってはいたけど、今この時期に聴いて引っ掛かったのは、このところ練習している「田園」や「狩り」で明るい光に満ちた曲には満足しているので、もっと陰翳の深い曲を、かつアルペジオーネソナタで技術的なチャレンジには満足(?)しているので、それほど難しくなく弾ける曲を弾きたくなっていたのかも。



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コメント

楽譜?

私もその放映見ました。IMSLPで探しましたが、原曲のピアノのための六つの小品は見つけましたが、チェロのはオーケストラ版、ソロ版しか見つけられませんでした。楽譜情報はありますか?

楽譜

cellokkoさん 意味が分からないのですが(^^;) どんな楽譜を探しているのですか?

Re: 楽譜

> cellokkoさん, goshuさん
あ、チェロとピアノの編曲の楽譜はInternational Music Company(IMC)版がカマクラムジカなどに、Master Music Publication版が神戸楽譜にあり、後者を購入しました。
IMSLPでダウンロードできる楽譜にはこの編曲の完全が楽譜がなく、オリジナルのピアノ版、チェロとオーケストラ版、チェロソロ譜のみ(伴奏譜なし)....しかない歯がゆい状態であることをcellokkoさんは言っておられるのですよね?(^^;)

2011/03/07 (Mon) 13:34 | yoshi #mQop/nM. | URL | 編集

チャイコの小品

チャイコフスキーのチェロ用にアレンジされた小品は色々あってどれも日本人の心を揺さぶりますね。
「メロディ」「舟歌」「感傷的なワルツ」「無言歌」「アンダンテカンタービレ」・・色んな楽譜がありますね。でも、小品は一般的に名人達人が弾かないと(楽譜通り弾いただけでは)カッコつかないところがあり,ソナタの方がアマチュアでもそれなりに聴けますね。ベートーベンなんて誰が弾こうと名曲です(^_^)

Re: チャイコの小品

> goshuさん
あ、たしかにチャイコフスキーって、チェロ単独のために書いた曲は少なくて、たいてい編曲なんですね。メロディーメーカーだな、って思いますね。

2011/03/08 (Tue) 20:53 | yoshi #mQop/nM. | URL | 編集

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