善福寺手帳

ぜんぷくじてちょう

Archive [ 200806 ] 記事一覧

宍道湖は遊泳可

へえっ。けさの山陰中央新報の明窓欄。 かつて宍道湖には遊泳場があった。....しかし一九五九年、県の水質検査で基準以上の大腸菌が検出されたため、松江市教委は宍道湖を「遊泳不適」とした。.... 昨年七月、宍道湖三カ所で海水浴場の水質判定と同じ基準で実施した検査結果は「遊泳可」。宍道湖で水泳や水遊びをしても、まったく問題ないということだ.... 宍道湖で泳いだことはなかった。約50年の時を経てふたたび宍道湖で...

フライング拍手

きょう29日付の朝日新聞天声人語で、「フライング拍手」について。 演奏後の拍手はときに、クラシックコンサートの味わいを左右する。まだ音が残っているのに手を打ったり、掛け声を飛ばしたり。これをされると余韻は消し飛ぶ。以前から言われているのに、この手の「フライング拍手」は相変わらず多いようだ。.... これについて、曲とTPOによっては「音が残っている」のに拍手や掛け声が起こる公演もあっていいのではないか...

黒くないエボニー

ときどき拝見している「チェロ初心者絵日記」のほんとにエボニー??という記事で、日頃から疑問に思っていたことにピンと来たので。 量産品のチェロなのに指板(しばん)がエボニーとうたっているが、黒い塗料の塗り残しがある、「エボニー=黒檀」なら黒いはずだから、これは「今はやりの不正表示でしょうか」、と。 たしかに指板に黒い塗料が塗ってあることがあるのは、前にN響の奏者の方に教えていただいた通り。この...

錦織くんと登り坂

ウィンブルドンの第1週、やはり錦織くんの1回戦棄権でがっかりした気持をひきずっており、ジョコビッチが敗れシャラポワが敗れ、そしてきのうイワノビッチが敗れても、そうか…という程度で(みな負けても仕方がない内容だったし)それほど驚きませんでした。 錦織くんはあこがれの舞台で棄権したのですからそうとう痛かったに違いありませんが、わりあい「あっさり」棄権したように見えたのは、錦織くんがそうとう我慢強い子なの...

チェロフェア

銀座山野楽器のチェロフェアをのぞいてきました。7階のフロアいっぱいにチェロが約100台(!)。価格帯ごとに分けてあるので見るのに便利でした。 このユーロ高でヨーロッパ製は高いか品薄かだろうと思ったら、意外に豊富で価格もいろいろ。クレモナの新作もありました。たくさん見比べるのにはいいかも。もちろん試奏も。 楽器を買ってから1年間、他の楽器を見るのがこわくてお店を避けていたのですが、ようやく冷静に他の楽器...

エコの国ニッポンのトイレ

In Energy-Stingy Japan, an Extravagant Indulgence: Posh Privies [Washington Post 08.06.25] ワシントンポストの記事。省エネについてアメリカよりも進んでいて、国民一人あたりのエネルギー消費は約半分の日本なのに、温水洗浄式トイレは68%の家庭に普及しており、家庭の電力消費量の 4% を占めている…。 このタイプのトイレが普及していないアメリカの人から見ると矛盾しているようにうつるらしいです。 でも、日本人が清...

毛替えを待ちながら

弓の毛替えを待つあいだ、表紙が目をひいたストリング誌6月号を手にとって読んでいたら、ベートーベンのチェロソナタ全曲を弾くチェリスト丸山泰雄さんのインタビューが載っていて、興味深く読みました。 中でも面白かったのは、ベートーベンの頃のピアノはいまほどゴージャスな音が出る楽器ではなく、チェロソナタ3番1楽章に出てくるピアノが旋律を奏でチェロがピチカートでボンッボンッと伴奏するといった部分も、音のバラン...

途中棄権

錦織圭くんのウィンブルドン1回戦、1セットオールから途中棄権…残念。いま午前2時45分。 本人はもっと無念だろうなあ、勝てそうな相手だったからよけいに。 それにしても腹筋の故障は、心配。...

楽器自作

コメントで教えていただいたのでこちらでご紹介。楽器を自作されるokusanより。 ご無沙汰です、このほど「肩掛けヴィオラ・ポンポーサ=ヴィオリンチェロ・ダ・スパッラ」という5弦の楽器製作を準備しています。JSバッハの無伴奏Vc組曲の中ででてくるVcピッコロなんだそうです。また試行錯誤ですけど・・胴体45cmの中型。 肩掛けヴィオラ(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ, ポンポーサ)[Yahooブログ] 以前にも...

全英ドロー

23日から始まる全英のドロー。 男子は、第3シードのジョコビッチが第1シードのフェデラーの山に入ったのがびっくり。ふつうは1-4、2-3と襷掛けに入れるものと思っていたので。フェデラー、苦しい。やっぱりあの全仏を見ると、ナダル本命。 錦織くんは、1Rジケルに勝てば大喝采だけど、2Rモンフィスに勝ってフェデラーと当たるところまで行ってもべつに驚かない。とにかく予測不能な男だから。 女子は、また東欧勢独占かな。 見...

お楽しみ曲

発表会の曲とは別に、ワインモードに切り替わった後の「お楽しみ曲」を何か弾きたい気になってきた。 このところ考えていたのは、ミュージカルの曲をデュオに編曲して先生と弾こうという計画。やったことはないけど、できそうな気がする。手をつけてみた曲は、「オペラ座の怪人」の "Music of the Night"。 いわゆる「耳コピー」で旋律を書いて、店でオリジナル楽譜を見たら2,3箇所を除いてだいたい合っていた。 問題は、チ...

チェロレッスン #112

7月の発表会まで残り2回のレッスンの1回。ベートーベンのチェロソナタ3番のピアノ合わせの様子をご報告する。テンポについて、ピアニストのかたは「もう少しはやく」という。先生は 「ピアノのかたは速く弾きたがるものなんです。もう少しゆっくり」という。 ゆっくりでもきちんと弾く、フレーズを大切にする、というのが先生の考え方だから、おそらくそう言うだろうと思っていた。 ふたりの女性のあいだで「板ばさみ」になる...

ジャン=ギアン・ケラスのインタビュー

Jean-Guihen Queyras: how to make the cello speak [Telegraph.co.uk 08.06.19] 今秋も来日公演するジャン=ギアン・ケラス(41)の、イギリス公演を前にしたテレグラフ紙のインタビュー。 妻と娘3人とドイツのフライブルグに在住。家族と音楽が"twin passions"だと。 彼のちょっと変わった名前(どこまでが名前でどこが苗字なのか確信がないと何と呼んでいいかわからなかったのですが)について、 ケラス(Queyras)は、南部フラ...

トニー賞2008授賞式の放送は29日19:30NHK-BS2(予定)

今年もトニー賞授賞式のもようをNHKで放送する予定がシアターガイド7月号に載っていました。29日日曜日BS2で19:30〜22:00の予定だそうです。 今年の放送の情報を探している人が、新妻聖子さんがリポートをやった去年の記事に多くアクセスしているようなので。 まもなくNHKでも放送予定が発表されるでしょう。...

幕間は「まくあい」

このところ幕間を「まくま」と読む人が、芸能・放送関係者や芝居好きの間にも増えているらしい。 まく‐あい〔‐あひ〕【幕▽間】 演劇で、一幕が終わって、次の一幕が始まるまでの間。舞台に幕が下りている間。◆「まくま」とは読まない。 まく‐ま【幕間】 「まくあい(幕間)」の誤読。[大辞泉] わざわざ「まくま」も見出し語にして「誤読」だと説明しなければいけないところに、「まくま」が無視できないほど流布してきてい...

東京オリンピック

なぜ「東京オリンピック」なのか 猪瀬直樹 [日経BPnet 2008.06.16] 2016年の五輪招致レースに加わる意味は、前回の東京オリンピックや今年の北京などの「発展途上国型」オリンピックでなく環境重視の「先進国型」の都市モデルを示すことだ、と猪瀬副知事。「海の森」計画、並木百万本計画、太陽光発電プロジェクトなど… [追記18日] 17日の都議会で猪瀬副知事は「副知事としての自覚にかける」と与党自民党の服部征夫都議から批...

ピアノ合わせ

ちょうど1ヶ月先に迫った発表会でベートーベンのチェロソナタの伴奏を 引き受けてくださるピアニストの方のお宅におじゃましてピアノ合わせ。 もともと近所にお住まいで、同じ幼稚園・小学校の保護者だったつながり。子どもたちはもう高校生・大学生になって見分けがつかないけど。 こんな身近にこの曲の伴奏を引き受けてくださる方がいるなんて、ありがたいこと。 広い応接間にグランドピアノ。ゆうに弦楽トリオくらいはでき...

伊達公子はすごいのか2

伊達さんが今週の有明国際でも快進撃を続けている。13日時点で単複ベスト4。若い選手にダンゴ(6-0)をつけて勝ったりしている。 ふと、むかし同じように国内で若い男子選手の挑戦を悉くはねかえしていた、フミヤの倉光哲さん(1944-)のことを思い出した。当時は「ライジング打法」ととくに名前がついていなかったと思うが、大してスイングスピードは速くないのに相手を逆に走らせるテニスはたしかに互いに通じるものがあった。 僕...

チェロレッスン #111

ベートーベン・チェロソナタ3番1楽章を初めから通して。細かいフレーズのチェックの後、冒頭のテーマに戻って、何度もやり直し。やっぱりこの曲はこのテーマが肝心。 もっとビブラートを。あわてない。3小節目の8分音符から4小節目までのところ(レシラ〜)をゆったりと弾くとプロっぽい。突っ込むとシロウトっぽい。 goshuさんのところで合宿した音大生たちがこのテーマばかり練習させられていたとコメントで教えてもらった...

SONGS 石川セリを見た

11日のNHK SONGSでひさびさに石川セリを見ました。70年代「八月の濡れた砂」や「遠い海の記憶」で独特の歌の世界に魅かれたので、とても懐かしく、もはや昔の歌声ではなかったことは残念だったけど、元気そうな姿が見られたことに、感謝。 番組中、武満徹が石川セリに書いた歌「翼」がちょっと流れましたが、これを無伴奏のチェロに編曲したものを長谷川陽子さんが弾いており(編曲:寺嶋陸也)、とてもいいんですよ。いつ...

錦織圭ベスト16、ナダルにもフルセットの善戦!

23日から始まるウィンブルドンの前哨戦、ロンドンのクイーンズクラブ(芝)のトーナメントで錦織圭くんベスト16! 2R Kei Nishikori (JPN) 7-6(8) 6-3 Olivier Patience (FRA) [ATP公式HPから] 3Rは、第1シードのナダルと! [追記12日] 錦織VSナダルの対戦はこれが初めて。3Rは日本時間12日の深夜。もちろんセンターコートで。 [追記13日] (1)R. Nadal (ESP) d K. Nishikori (JPN) 64 36 63 錦織くん、ナダルに敗...

男の涙

このところ奇しくも同時期に別のところで 「男がよく人前で泣くようになった」 という話になった。政治家、スポーツ選手がいとも簡単に泣く。大の男があられもなく泣く。 人前で泣くことについて、少なくとも周りで話した人たち(オジサンオバサンたち)の間では、「共感」よりは「かえって引く」「みっともない」という感想のほうが多かった。ということは、パフォーマンスとしての「男の涙」は、決して成功しているとはいえ...

全仏決勝フェデラーVSナダル

いま6-1 6-3でナダル2セットアップ…フェデラーだめだ、糸口がつかめない。 3-0, 4-0, 5-0… 6-0! ナダル 6-1 6-3 6-0 フェデラー 結局、フェデラーはナダルに勝つすべを見つけてなかったんだ。ナダルはそれだけ完璧だった。 表彰式に出てきたボルグ(52)、カッコ良くなったなあ。東京に来たときボールボーイをしてあげたんだけど覚えているだろうか?(覚えてるわけないよね)...

弾くのは僕だ

スピード社の水着が速い、と五輪を前に話題になっているのに対して、北島康介選手が 「泳ぐのは僕だ」と書いたTシャツ[東京新聞 写真も 08.06.07]。少し前にも水着問題を「うっとうしい」ともらしていた。 ここのところ聞かれるのは水着のことばかりだろうから、むりもない。 楽器奏者に 「名器ストラ××の音色がすばらしかったです!」 と楽器をほめたりすると、言い方にもよるが、あまりそれが強調されたばあい、奏者は心の...

タクシー問題

自分も深夜帰宅にタクシー券が使えた時期があったが、それもたぶん十年以上前に使えなくなった。 民間企業の経費削減努力としては必然だったと思う。 国交省ではここ5年間で81億円ものタクシー代を使っていたという[産経 08.04.07 国会では4.10の参院財政金融委員会]。 それ以上にタクシー代を使っている企業は民間ではまれだろう。 「居酒屋タクシー」は、タクシー代を無駄遣いする官公庁の非効率に、 ビールや金品を使...

チェロ練習の近況

レッスンは来週。間隔があいたので、少し目標が散漫になってきたところ。 ピアノ合わせも来週。ピアニストのかたのお宅で。これは楽しみ。 日々の練習は「広く浅く」になりがち。一日弾かない箇所があると不安になるので、結局通し練習が中心になる。 先週末うちを訪ねてくださったお客があり、「無言歌」と、あと調子に乗って1番プレリュードを披露する。人前で弾くいい練習になった。 目下の課題(の一つ)は、移動し...

全仏ベスト4

全仏のベスト4が出そろった[ドロー]。 男子 (フェデラー SF モンフィス) F (ジョコビッチ SF ナダル) 女子 (サフィナ SF クズネツォワ) F (イワノビッチ SF ヤンコビッチ) モンフィスとサフィナは、ちょっとびっくり。とくにサフィナは2試合連続でマッチポイントを逃れての逆転勝ちであがってきたから、もうこわいものは何もないかも。 森上亜希子選手の発言問題[朝日 08.06.03]は、森上選手に気の毒で、心...

アルバムの曲目がわかってしまった

7月16日に発売される新妻聖子さんのミュージカルカバーアルバムの曲目。 1.SEASONS OF LOVE (ミュージカル「レント」より) 2.命をあげよう (ミュージカル「ミス・サイゴン」より) 3.OVER THE RAINBOW (ミュージカル映画「オズの魔法使い」より) 4.I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN (ミュージカル「プロミセス・プロミセス」より) 5.THE LIGHT IN THE PIAZZA (ミュージカル「ライト・イン・...

本木雅弘がチェロを弾く「おくりびと」

本木雅弘がチェロを弾く役を演じる映画が公開されるそうです。 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。.... [おくりびと シネマトゥデイ] ストーリーを一読すると救いがなさそうな話に思えるんですが、「軽快なタッチ」の映画だそうです[公式HP]。 [追記1...

チェロブロガーはどこに行く

英語圏のチェロブログのリンクをまとめているGuanacoさんによると、英語圏のチェロブログが去年に比べて不活発になってきているのだという。一時は190ものブログに毎日130くらいの記事が投稿されていたらしいけど、休眠するブログも多く、20くらいのリンクを外したとのこと。 僕が見たところ、今はその170くらいのブログから日に30記事くらいか(平均ひとり週1記事ペース?)。 日本語ブログでは、goshuさんの「セロ弾きのゴーシ...

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