善福寺手帳

ぜんぷくじてちょう

Archive [ 200805 ] 記事一覧

ショパンとチェロ

水谷川優子さんのチェロリサイタル。雨の中、紀尾井ホールにて。冒頭のバッハ無伴奏組曲1番の後はすべてショパンをチェロで弾くという意欲的なプログラム。ピアノは田崎悦子さん。 エチュード Op.25-7 (グラズノフ編) ノクターン No.15 Op.55-1(フランショーム編) ノクターン No.20 遺作(ピアティゴルスキー編) ワルツ Op.34-2(水谷川優子編) ワルツOp.34-1(ダヴィドフ編) 休憩と田崎さんのマズルカのあと チ...

そうだ、毛替え。行こう

hideoさんのブログを読んで、チェロ弓の毛替えをしようと思い立つ。特に今のところ不具合は感じていないけど、去年楽器と弓を買って1年以上替えていないことに気がついて。 これまで使っていたマイ・ファースト松脂は、ロイヤルオークという「樫脂でできた松脂」。吸い付きがいいのに比較的サラサラとしている。 樫脂からいったいどうやって松脂ができるのかは、よく知らない。...

成人識別装置

東京では7月から導入される成人識別カードtaspo の利用が広がらず、すでに導入済みの23道県でも発行率2割に満たないらしい[朝日 08.05.28 涼さんより]。手続きがわずらわしいし、コンビニがあればね、ということか。そんな中… 成人識別装置[株式会社フジタカ] ミラーに顔を映すと 「目や口の周りのシワやたるみ、骨格等」 から成人かどうか判定するそう。 成人かどうかだけでなく、「推定年齢」まで教えてくれたら、も...

継続は力

「継続は力なり」と言いますが、英語では Practice makes perfect.(練習が完璧さを生む) または If at first you don't succeed, try, try, try again.(初めうまくいかなければ何度も挑戦せよ) ドイツ語では Übung macht den Meister.(練習が名人を生む) といったりします。(スペイン語にもあるのでしょうか?>愛好家様) しかしこれだと前に書いた毎日楽器に触ることがだいじ、というように、 「継続していさえすれ...

サラエボのチェリスト小説化

つい先ごろ Cellist of Sarajevo (Steven Galloway著) という本が英語圏で出版になったそうです。 これは、あの1992年内戦当時のサラエボ、一般市民22人が犠牲になった現場でひとりのチェリストが22日間決まった時間に現れて(砲撃をおそれず)チェロを弾いていたという実話をベースにした小説らしいです。(右のカバーの左端にチェリストの姿が半分映っている) この当時のニューヨークタイムズの記事: The Death of a City: El...

発表会の概要が少しずつ

7月の発表会の概要が少しずつ明らかになってきた。 場所は都内のライブハウスのようなお店。 発表会のあと、先生を囲んで懇親会という流れ。 もうちょっと広い所が理想的かも知れないけど、 ピアノはグランドだし申し分ない。 先生はノートになにやらみんなの発表曲を書き並べて、 フフフと楽しんでいる。ほかの人が何を弾くのかは教えてくれなかった。 ブラームスのソナタを弾く女性がいるらしいことはわかった。 ...

全仏ドロー

全仏のドロー発表。25日から2週間。 男子は、順当にいけば (フェデラー SF ((ダビデンコ 4R ツォンガ) QF フェレール)) F (ジョコビッチ SF ナダル) 女子は (シャラポワ QF デメンティエワ) SF (クズネツォワ QF チャクベターゼ)) F (イワノビッチ SF ヤンコビッチ) …といったところか。 たまたまWOWOWで見た試合の印象からすると、男子では世間の本命はナダルだろうけどフェデラー(ハンブルグでナダ...

チェロレッスン #110

ベートーベンのチェロソナタ3番1楽章を通して。先生のチェックが厳しくなる。 テーマはもっと響かせて。2小節目のC#の音程。 23小節目の長さ。24-25小節、響かせて。26小節のEにビブラートを入れること。ピチカート後、arco.になったところのトリル甘い。3連符あわてない....。最後の再現部のff、もっと駒寄りで鳴らすこと。(レッスン第110回、チェロ歴4年6ヶ月) □ チェロをはじめて、今がいちばん自信を感じている...

フレンチ

最寄りの西荻窪に、新妻聖子さんお気に入りのフレンチの店があるとは知らなかった!(場所はよく知っているあたりなのに…)...

他人の空似

チェリスト水谷川優子さんのブログより。 前からそうだよなあと思っていたけど、同業者でもそう思うんだと知ってうれしかったので…(で、麹町駅にいたのはどっちだったんだろう?) 琴欧洲はすごいですね!...

ベルリンフィルのホールで火災

ベルリン・フィルの本拠地で火災 [朝日 08.05.20] 現地20日午後。 ...燃えた屋根は大ホール部分で、少なくとも消防車20台が出動した。出火当時はランチ演奏会が行われていたが、聴衆は避難し、けが人はいない模様。出火原因は不明... Major blaze at Berlin Philharmonic [AFP 写真も] 奏者も楽器も無事とのこと。 えらいこっちゃ〜!!! [ベルリン芸大 こななさん] そら、えらいこっちゃ! In pictures: Berlin ...

伊達公子はすごいのか

クルム伊達公子選手が現役のトーナメントに12年ぶりに復帰して3戦が終わった。 - 岐阜カンガルーカップ 単準優勝 複優勝 - 福岡国際 単ベスト8 複1R - 久留米ベストアメニティ 単ベスト8 複ベスト4 戦績だけをみると、それくらいはやるだろうと思っていたけど、個々の試合の対戦相手と内容を見ると中村藍子選手に1度勝ったり、タナスガーン選手にもいい勝負だったり、ここまでやるとは正直思っていなかった。 伊達さんがす...

ドボルザーク協奏曲のマスタークラス

前回のマスタークラスと同じ団体がアップしていた“ドボコン”のマスタークラス。先生はフランス・ヘルマーソン(1945-)というスウェーデンの先生。 「もっと変化をつけて。それが音楽だよ」。(アルペジオに移るところで)「水があふれ出てくるように」…さすがにこのレッスンはレベルが高くて、何が問題でどう直そうというのか、僕なんかにはよく理解できないのですが、ついうっとりと見入ってしまいます。アメリカのチェロブログ...

ロボットが指揮

「ASIMO」がオーケストラを指揮、ロボットとして世界初 [写真: ASIMOと握手するヨーヨー・マ AFP 08.05.15] ホンダの2足歩行ロボット「ASIMO」が、デトロイト交響楽団のコンサートで指揮をしたそうです。指揮をしたのは「見果てぬ夢」(ラ・マンチャの男)の1曲。同じコンサートにヨーヨー・マも出演していましたが、「共演」はしてないそうです。下がHONDA on YouTubeにあった演奏のもよう。 ASIMOはあらかじめ人間の指揮の...

クルマ離れ

へえっと思ったので。 自動車保有、初の減少 [日経 08.05.16] 日本を走る自動車の数が減少に転じ始めた。全国の自動車保有台数は最新統計の2月末まで3カ月連続で前年同月末比マイナスとなった。3カ月連続の前年割れは自動車普及が加速し始めた1960年代前半以降初めて。人口減や消費者のクルマ離れが背景とみられる。自動車保有の縮小が本格化すれば、保険、整備、燃料など25兆円を超す関連市場の頭打ちが避けられないほか、交...

発表会までの2ヶ月に

発表会までの2ヶ月にすること。 レッスン(3回か4回みてもらえるはず) ピアノ合わせ(ピアニストの方と1回か2回。家でも何回かできるはず) 広い所で弾く練習(最低1回) 録音(最低1回…こわいけど週1回くらい*1) テーマの反復練習(毎日) 区切って反復(毎日) 間違えても通して弾く練習(3日に1回くらい) 長い時間弾く練習(少しずつ) うまい人ほどたくさん練習する。本番直前にも。たくさん弾き込んでも疲れない体力筋力がつい...

安野光雅の三国志

安野光雅さん(1926年津和野生まれ)の姿をひさしぶりにテレビで見た。お元気そう。 「繪本 三國志」の原画やスケッチ風景などが19日まで日本橋高島屋で展示されているそう。 いまその中国は、地震でたいへんだろうけれども。...

戯曲「チェロを弾く女」

このところこの記事に検索でやってくる人が多いので、イッセー尾形さんの一人芝居がまた話題なのかと思っていたら、そうではなく「チェロを弾く女」という題の朗読劇をパルコ劇場で小泉今日子さんの朗読、溝口肇さんのチェロ演奏でやっているのを知りました。 パルコ劇場ドラマリーディング・シリーズ 「チェロを弾く女」 5月11日(日)〜5月12日(月) 作:ギィ・フォワシィ 翻訳:山本邦彦  演出:白井晃 音楽・演奏:溝口...

やっぱりベートーベンを弾く

前回のレッスンから、とんとんと展開があって、やっぱり7月の発表会ではベートーベンのソナタ3番1楽章を弾くことにした。 ちょっと複雑な気持だったのは、当初、結論は先生におあずけするつもりだったのが、先生がドンと背中を押してくれなかったこと(ほら、ものごとには「いきおい」ってものがあるじゃないですか)。 [追記: もちろん先生はこの選択をとてもよろこんでくれた。] うれしかったのは、人のつながりの中から伴奏...

ベートーベン

ベートーベンチェロソナタ第3番 [チェリスト後藤敏子さんのブログ] いま発表会に向けて1楽章を練習しているベートーベンのチェロソナタ3番についてチェリスト後藤さんの興味深い記事。後藤さんはこの曲を修士演奏、論文(専門の大学にはそういうものがあるんですね)のテーマにもされたとのこと。 出版された楽譜は、ミスだらけでベートーベンは怒り、.....[中略] 魂を込めて作曲したのですから、ベートーベンの気持ちも...

生出演!

僕としたことが、忘れてた! 聖子さんが10日土曜朝のテレビ「朝だ!生です旅サラダ」に生出演して、秋田の旅と食のレポートのようすが流れるそうです!...

忘れ物のストラディバリウスを届けたお礼にコンサート

Cabdriver Thanked for Returning a Stradivarius [NYTimes 05.07] タクシーに楽器の忘れ物といえばヨーヨー・マがチェロを忘れた事件(1999)が有名ですが、今度はバイオリン。 バイオリニストのフィリップ・クイント(34)がこの4月、空港から自宅に戻る途中タクシーに約4億円相当のバイオリンの名器ストラディバリウスを置き忘れ!しかしこのときのドライバー、エジプトからの移民カリル氏が正直に届け出たので、無事翌日楽器は...

出雲大社の本殿拝観

平成の大遷宮に伴う60年に一度の出雲大社本殿の拝観が賑わったらしい。 ....公開は5月6日までと5月13―18日、8月1―17日の午前9時半―午後5時(受け付けは午後3時半まで)。Tシャツやジーンズ、短パン、サンダルなど軽装での拝観は不可。撮影も禁止されている。 [中国新聞 08.04.29] 行ったひとの話によるとノースリーブの女性も拝観を断られていたそう。これからの季節みなさん心して来てくれればいいけど。 約2...

メンデルスゾーンの無言歌ニ長調 Op.109

GW中に弾こうと思って買っておいた楽譜できょうピアノ合わせ。うーん、上品で華があって、いい曲。 これくらいの曲がちょっと弾いてみられるくらいになったのは、われながら進歩したんだなと、感慨。 ASTAのシラバスではグレード7 で、バッハのアリオーソなどと同じくらい。サン・サーンスの白鳥のほうがグレード8で上。 この曲を弾いてみようと思ったのは、コメント欄で教えてもらったのがきっかけ(感謝)。 発表会もソナタ...

連休中のNHK番組から

このGW、テレビで見たNHKの番組から。2日「アインシュタインの眼#39極意を知って エースを狙え!」ではテニスの技術を多方面からハイテク映像技術を駆使して解説しようとしていたが、目新しいのはトップスピンがかかる瞬間のガットの「よれ」の映像くらいで、それ以外には特に目新しいものはなかった。200キロ/h超のサービスリターンを返せる秘密が「スプリットステップ」だというのでは、30年前の理論となんら変わりがなく、自分...

アルゼンチンのチェロサイト

アルゼンチンのチェロサイト Argencello というのを見つけました。スペイン語は読めないのでせっかくの豊富な情報が読めないのですが、partituras(楽譜)というコーナーにはいろんなチェロの楽譜のPDFファイルがありました(使用許諾条件などは不明…)。 スペイン語でもチェロは cello ですが(*1)、Babel Fishで西英翻訳にかけると cello が全部英語の hoop(輪っか)と翻訳されてしまいますので、そのへんをご注意の上(?)...

「譜めくりの女」はコワい

「熱狂の日」で音楽に浸ったあとは、銀座で映画「譜めくりの女」を見てきました。ピアニストになる夢を絶ったアリアーヌを恨むメラニーが、美しく成長してアリアーヌに近づき、やがて譜めくりとして頼り切られる存在になって…。アリアーヌのカトリーヌ・フローと、メラニーのデボラ・フランソワ、二人の女優が美しい!チェロのエンドピンが凶器に変わるシーンも! いっさい復讐を匂わせる説明的な台詞がないのに、演出だけでずん...

熱狂の日・アルペジオーネ・ソナタ

熱狂の日2008は、 これしかないだろうという堤剛先生と小山実稚恵さんがアルペジオーネソナタを弾く公演に 行ってきました。 堤剛先生は、スズキの教本のお手本CDで聴いているから、習ったことはないけど、つい「先生」と 言ってしまう。 堤先生のチェロを生で拝見したのは初めてですが、力強く伸びやかで、堂々として、 他のチェリストよりも駒寄りをきちんと使っておられるように(ちがっているかも知れないけど)見受けら...

チェロレッスン #109

GWにくっつけた休日、雨模様のため自宅から楽器を持って行くのは断念。いつもの教室の楽器で。 ドッツァー教本の初見弾きは118?番。次は121番。 ベートーベンの3番ソナタ1楽章を通して。途中区切りながら。特に注意は、2度の ad lib.のところ それと、上昇のフレーズ。 アルペジオのところで先生、黙ってしまう。 「先生、ここ、あまり何もおっしゃいませんよね?」 「いや、どうしようかしら、と思って」 「先生な...

伊達さんと錦織くん以外のひともがんばれ

錦織圭くん(18)が世界トップ100入り、クルム伊達公子さん(37)が12年ぶりの復帰戦でベスト8進出(1日現在)。 この年齢ダブルスコアの二人はがんばっているけど、この二人が話題の中心というのがいかにも現在の日本テニス界のさびしい現状。錦織くんの18歳でトップ100入りはすばらしいけど、日本のトップがやっと世界の99位で、その18歳の少年に(デ杯や五輪で)日の丸を背負う期待がのしかかる、って…。 伊達さんの「復帰」も若手...

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