2017.03.19
Sun

バックハンド・ボーイズ

フェデラー、ハース、ディミトロフの3選手が大会の合間に、シカゴの"Hard to Say I'm Sorry"(素直になれなくて,1982年)を熱唱。 3人とも今では少数派の片手バックハンドだから「バックハンド・ボーイズ」。

途中、ジョコビッチが友情出演しているのがおかしい。

この大会、錦織圭選手は準々決勝でソック選手に敗れ、準決勝でフェデラーとの対戦はならず…フェデラーがこんなことをしている余裕があることを思うと、まだまだ、ですね。

でもこれ、声は確かに3人の声ですが、この3人が今年の1月に歌ったときにはひどかったはず。 短期間にこんなに歌がうまくなるものか?それとも技術の力を借りればこんなふうに録音できてしまうものなのか?…以下が今年1月のフェデラーのツイート(音量に注意)。


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2017.01.30
Mon

フェデラー全豪優勝

真夏のオーストラリアで行われた全豪オープン男子単決勝は、ロジャー・フェデラー(35)とラファエル・ナダル(30)と言う、誰も予想できなかったような組み合わせになった。 長くトップに君臨しながら、最近は緩やかな下降線にあった二人だったから、どちらにも勝たせてあげたかったが、フェデラーがフルセットの激闘の末制した。

驚いたのは、決勝がベテランの「懐メロ対決」などではなく、往年のライバル対決にも劣らない世界最高レベルのラリーの応酬だったこと。二人共決勝まで勝ち上がって5セットでこのクオリティを保てる体力・技術があるところがすごい。

ファイナルセット、試合開始3時間を過ぎた大詰めでの26本のラリー。

この二人の決勝になった一番の要因は、第1,2シードのマレーとジョコビッチが早いラウンドで伏兵に足をすくわれたことにもよるが、もうひとつの要因は、若手との対戦の中で徐々に自信をつけてしまったことにもあるように思う。 言ってみれば、フェデラーを目覚めさせてしまったのは4回戦の錦織圭選手、ナダルを目覚めさせてしまったのは3回戦のズベレフ弟と準々決勝のラオニッチだった。

フェデラーとナダルが復活して、今年のテニス界がどうなるのかわからなくなってきた。 マレーとジョコビッチは必ず盛り返してくるし、ベスト4に入ったディミトロフはついに自分に自信を持ち始めたように見える。これでデルポトロが復帰してきたらさらにややこしい…

個人的には錦織選手に一度でいいから四大大会のタイトルを取らせてあげたいとずっと思っているのだが、錦織選手にとって2017年は、力は充実してきたものの、ますます厳しいシーズンになることは間違いない。

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2015.05.28
Thu

ユジャ・ワンとフェデラー

7月に弾くことになっているブラームスのチェロソナタ1番を含むプログラムを、 ゴーティエ・カプソンユジャ・ワンとが弾くリサイタルが20日、パリで開かれたらしく、 そのもようは1週間限定で配信されていたのですが、 うっかりして聴き逃してしまって残念…。この日は他にシューマンの幻想小曲集、グリーグのチェロソナタ、アンコールにはラフマニノフのヴォーカリーズを弾いたとのこと。

しかもこの日、全仏オープン開幕前でパリに滞在していたテニスのロジャー・フェデラーも聴きに来ていたらしく、 リサイタル後のディナーで、ユジャ・ワンとフェデラーとのツーショット!

ユジャ・ワンは、数日前の16日にはベルリンフィルとの共演デビューもしているし(パーヴォ・ヤルヴィ指揮、プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番 Digital Concert Hall)、 もうすっかり世界的なスターの一人ですね。

チェリストの立場から見たピアニストというのは、音も大きいし、チェロソナタと言ってもピアノのほうが活躍することが多いので、 “伴奏者”でありながら“支配者”でもあり、複雑な関係だと日頃感じているのですが、 ユジャ・ワンくらいのスターであれば、お客さんの視線はもっぱらそちらに集まるだろうから、チェリストとしての一歩引いた立ち位置が明確になり、かえってやりやすいのではないかという気が個人的にはします。

同じユジャ・ワンとゴーティエ・カプソンのコンビで、2年前のヴェルヴィエ音楽祭のときの演奏。

たしかこのとき譜めくりの女性との息が合わず、ユジャ・ワンが少しイラッとした表情を見せたシーンがありました[過去記事]。この曲でも少しそういうところがあります。

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2014.08.22
Fri

全米ドローとアイス・バケツ・チャレンジ

25日からの全米オープン2014ドローが発表。ナダルが右手首負傷のため欠場。足の故障の影響が心配な第10シード錦織圭選手の対抗シードは、またしてもラオニッチ

男子のシードが勝ち上がると…
ジョコビッチ v マレー
バブリンカ v (錦織 v ラオニッチ)
ベルディヒ v フェレール
ディミトロフ v フェデラー

錦織選手の1回戦の相手は、アメリカのOdesnik(180位,28歳,左利き)。故障のためあまり練習できていないと思うので、今回はラオニッチを破るところまでいかなくても、きちんと出場して1つでも2つでも勝ちを積み重ねてくれれば…(弱気)。

***

ところで、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度を上げ支援しようというアイス・バケツ・チャレンジは、すでにテニス界にも広がりを見せていて、ジョコビッチも氷水をかぶる姿がありました。

錦織選手はフェースブックのページで、恩師のニック・ボロテリ氏と並んで。錦織くんに氷水をかけているのは、リシツキ。

この他、往年の選手ではジョン・マッケンロークリス・エバートらも。

[追記] これを書いていたら、ロジャー・フェデラーフェースブックで!…イワノビッチの指名を受けて。フェデラーは、こういう「お祭り」は避けて、スマートに寄付だけして去る人かと思ってたけど…。

[さらに追記] ナダルも

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2014.05.22
Thu

フェデラー目線

つい先ごろニ組めの双子の父親になったばかりのロジャー・フェデラーが、コーチのステファン・エドバーグ氏とGoogleグラスをつけて練習。インパクトの瞬間までよくボールを見ているのがわかりますね。

(あまりこのビデオを見過ぎると、酔ってしまうかも知れないので注意…)

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2013.05.10
Fri

錦織、フェデラーに勝利!

マドリードで行われている大会の3回戦で錦織圭選手がフェデラーに勝利!6-4 1-6 6-2

錦織選手が強いストロークで第1セットを取ったあと、第2セットはフェデラーがさすがのネットプレーやドロップショットで錦織選手を翻弄したけど、ファイナルセットは再びストロークで圧倒。対戦2度目で世界2位のフェデラーに歴史的な勝利でした。勝った錦織選手はこれでベスト8。

深夜0時からの中継を起きて見た甲斐がありました。 スマッシュ 2013年 06月号

***

追記: フェデラーの試合後のコメント。

"I was lacking control from the baseline, and that pretty much carried through from start to finish. I'm pretty disappointed with my play. I'm not sure how well Kei thought he played. I didn't think he had to play his very best either, which is even more disappointing.
At least I'll come out with some ideas of what I need to work on. Clearly the ball flies here and it's faster, so that makes it sometimes trickier to find your rhythm. We're so accustomed to always finding that rhythm eventually, so it's even more disappointing if you never really find it, which was the case today. Credit to Kei. He got it done and was more solid in the wind. He played better than I did, so the better guy won today, that's for sure." [ATP]

調子が悪かった、ケイもベストではなかったと思うがきょうは彼が良かった、と。 フェデラーにとっては、前年優勝したこの大会が今年最初のクレーコートの試合。錦織選手にとっては2大会目。大一番の全仏は5月26日から。

錦織選手のコメント。

"Actually, you know, to beat him, that was one of my goals for my tennis career, and it happens on clay, it's amazing. You know it's not really my favorite surface." [Reuter]

「彼は僕にとってアイドル。勝つのが目標の一つだった。それも得意とは言えないクレーコートで達成できるなんて素晴らしい」[時事]

11日追記: 錦織選手は次の準々決勝で地元スペインのアンドゥハルに3-6、5-7で敗れベスト4でナダルとの対戦はならなかった…。

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2012.07.11
Wed

ロンドンオリンピックの旗手にテニス選手が多い

ロシア五輪選手団、シャラポワが旗手[サンスポ 12.07.10]

シャラポワがロンドン五輪の開会式でロシア選手団の旗手をつとめることが"正式に"決まったとのこと。 スマッシュ 2012年 08月号

今回のオリンピックは、母国選手団の旗手をつとめるテニス選手がシャラポワの他にも、ナダル(スペイン)、ジョコビッチ(セルビア)、ラドワンスカ(ポーランド)、ミルニ(ベラルーシ)、ピロンコバ(ブルガリア)、バグダティス(キプロス)、Horia Tecau(ルーマニア)、Stephanie Vogt(リヒテンシュタイン)…と多い。

[追記: Tennis-x.com: Tennis Players Top List Of Olympic Flag Bearersより]
[追記07.20: ナダルが体調不良を理由に五輪を欠場、旗手も辞退することに…残念。]

フェデラー(スイス)は、すでに2004年アテネと2008年北京と連続で旗手をつとめたし、今回はまだどうなるか決まっていないらしいけど、ウィンブルドンで優勝したばかりだし、また頼まれるかも…と思っていたらフェデラーでなく、ダブルスのパートナーで、一緒に金メダルを取ったバブリンカが選ばれたそう! これで合計8人

これだけテニスの選手が多いということは、それだけ今のテニス界に"アスリート"としても"その国の顔"としても誇りにされる人材が多いということで、よろこばしいことです。あまりテニス選手ばかりになってもどうかと思いますが…とにかく開会式が今から楽しみです。

(ちなみに日本の旗手は、レスリング女子の吉田沙保里選手だそうですね)

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2012.07.08
Sun

ウィンブルドン2012決勝

ウィンブルドン2012の男子決勝、フェデラー対マレー戦がいよいよきょう現地14時(日本時間22時)から。

地元イギリスのアンディ・マレー(25)が勝てば、あのティム・ヘンマンも成し得なかったフレッド・ペリー以来76年ぶりのイギリス人の優勝。ヘンマン・ヒルはマレー・マウンドにと正式に改称されるのかも知れないし、「ウィンブルドン現象」という用語[Wikipedia]は"死語"になるかも知れない。

一方のロジャー・フェデラー(30)が勝てば、17回目の四大大会優勝、ランキング1位への返り咲き。対戦成績はマレーの8勝7敗、ただし四大大会決勝ではフェデラーの2勝0敗(全米2008と全豪2010)。

イギリスのニュースを見ていると、マレーの優勝が有力なように思えてくるけど、反してブックメーカーのオッズはシビアでフェデラーが4-9、マレーが13-8。

個人的にはずっとフェデラー寄りの目で応援してきたので、もちろんフェデラーに優勝して欲しい。それに、イギリスのメディアって、サッカーでも何でも母国が負けてがっかりしたときの表現に味があって、それもちょっと楽しみなんですよね…

追記:
フェデラーが4-6, 7-5, 6-3, 6-4でマレーを下して、自身7度目の優勝!
2ndセットからはフェデラーがマレーの2ndサーブを叩き、ラリーでも積極的に仕掛けた。 雨天中断の後、センターコートの屋根を閉めた第3セットからは、かえってフェデラーのプレーが冴えた。

試合後、準優勝マレーがコールされるとスタンドは大歓声。 マイクを取ったマレーは、
"I'm getting closer."(もう少しのところまで来たね)
と言って観客を一瞬笑わせたけど、すぐに涙で言葉をつまらせ、
"I'm going to try this and it's not going to be easy." (また挑戦するけど、容易なことじゃないと思う)
と言って、また泣いた。

イギリスのメディアは、「マレーは試合に負けたが、イギリス国民の心を掴んだ」[Telegraph]など、珍しく揃ってマレーの健闘を称えていた。

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2010.11.02
Tue

スーパーショット2

ロジャー・フェデラーがジレットのCM撮影でウィリアム・テルばりに頭の上のビンを打ち落としたのなら、とオーストラリアの英雄、パトリック・ラフター(37)は豪州の下着メーカーBONDSのCM撮影で。ラフターだって、全米優勝2回、全英準優勝2回のサーブ・アンド・ボレーの名手だったのだから…


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